CANDLE OF THE DEAD
日々のカリソメ・ブログ
2018年
12月31日
(月曜日)
2018映画ベストテン
1. A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー
2. ミスミソウ
3. RAW~少女のめざめ~
4. ヘレディタリー/継承
5. ウインド・リバー
6. 母という名の女
7. フロリダ・プロジェクト
8. レディ・プレイヤー1
9. ボーターライン:ソルジャーズ・デイ
10.ビューティフル・デイ
1. A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー

帰り道頭の中がぐるぐるして玄関に着いた途端に嗚咽してしまうという、数年に1本あるかないかの映画です。良さの説明が難しい。とにかく美しくてリリカル。
2. ミスミソウ

あの原作をがっつり見事に映像化。決まっていた違う監督がポシャったり、撮影開始40日前に急遽、内藤監督へ監督の依頼があったとか(ケチをつける存在の)プロデューサーがたくさん降りた等、いろんな奇跡で生まれた作品。
3. RAW~少女のめざめ~

強烈な思春期ホラー。痛い毛の処理からのシーケンスにギョッとさせられたしその後もものすごかった。
4. ヘレディタリー/継承

好きな要素がこれでもかと詰め込まれていて、それがとても綺麗に収まっていてちゃんと大爆発もする。非常に満足度が高い1本。音響がすごいので大きいシネコン向け。
5. ウインド・リバー

今年のパンチライン大賞。若者もおっさんもこれ以上ないやり方で励ますことができるジェレミー・レナーがめちゃめちゃ渋い。
6. 母という名の女
色々問題のある母親、がバックグランドを全然出さない。このバックグランドを微塵も想像できず批判だけする社会は本当に辛いし生きにくい。
ミシェル・フランコ監督、次も期待しています。
7. フロリダ・プロジェクト
「この母親クソ」とかいう感想を見るとわたくしほんと辛いのよ~。
8. レディ・プレイヤー1
ラスト以外はとても素晴らしい。これがディストピアものとして成立していたらなぁ、最後もったいないなぁと思いました。
9. ボーターライン:ソルジャーズ・ディ
むちゃくちゃやるゲキ渋のおっさん達が、子供に掻き回されてしまう面白さ。怒涛のオープニングから最後に流れる”The Beast”まで圧倒された。
10.ビューティフル・デイ
『少年は残酷な弓を射る』のリン・ラムジー監督作品。孤独なゲキ渋おっさんがトンカチ片手にいっぱい頑張る。音楽も最高です。
次点は『悪女』『ブルー・マインド』です。
未公開ものとしてダーレン・アロノフスキー監督の『マザー!』(限定で劇場公開されましたが抽選はずれた…。来年自分の上映会でかける予定)。
カナザワ映画祭でかかったが見に行けず悔しい思いをした『恐怖の報酬』リマスター完全版も今年の1本としてとても印象的な映画体験になりました。その直後にまさかの『L.A.大捜査線/狼たちの街』まで見れてしまった。
今年は邦画をあまり見なかったなぁ。
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