CANDLE OF THE DEAD
日々のカリソメ・ブログ
2017年
12月31日
(日曜日)
2017映画ベストテン
1.ヘドローバ
2.エル ELLE
3.蠱毒 ミートボールマシン
4.アシュラ
5.ネオン・デーモン
6.HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION
7.エイリアン:コヴェナント
8.サラリーマン
9.お嬢さん
10.あさひなぐ
1.ヘドローバ

全編iPhoneで撮ったとは思えないスペクタクルな(ばばあの生誕)祭りシーンと銭湯フルチン大乱闘、真昼間交通量の多そうな道路の歩道橋に首吊り死体を垂らすというゲリラっぽい撮影に度肝を抜かれた。
『全員死刑』では薄まっていた『孤高の遠吠』っぽい遊び感のある楽しい編集がパワフルでとても素晴らしく、1週間限定単館劇場公開ということで2日連続観にいってしまった。
いろんな制約に勝手に縛られ自主規制まみれな現状に反吐をぶっかけ、ちょー面白くて最高な映画を作っちゃう爽快感。
2.エル ELLE

フルパワーのバーホーベンが帰ってきた!フルパワーなので当然ちょーすごかった!
『ヘドローバ』のヒロインとイザベル・ユペールが演じたミシェルさん似てないですか?この2人がレイプシャワーを一気に時代遅れなものにしてしまった感がある。
3.蠱毒 ミートボールマシン

フルパワーの西村監督が帰ってきた!『東京残酷警察』ぶりのフルパワーを感じました!最高!タイトルがすごい!あと映倫マークも!
主人公の冴えないおっさんとヒロインの描き方が丁寧なのでただの脳みそ空っぽバカ映画にはならない絶妙なバランスがとても好きです。
4.アシュラ

オープニングから結構ずっとクライマックス。コップをボリボリしてからのボルテージのあがりかたがオカシイ。『コクソン』もよかったけど、クァク・ドウォンさんは豚を見る様な冷たい目でバシバシ人の頭を叩く役のほうが好きです。『弁護人』もよかった。
5.ネオン・デーモン

内容を知ってか知らずか、こんな強烈でグロテスクな映画をキレイなおねえさんがたくさん観に来ていた。今年イチのホラー映画。
6.HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION
普通に考えたらアクションてんこ盛り&見せ場が多い『2/END OF SKY』のほうが楽しいのですが、S.W.O.R.D.の一角が崩れ、各チームのトップが距離を置きつつもそっとその場に集結している場面が今年1グッときた。敵にも事情がある...的なところをさらっと入れてくるあたりもよかったです。アクションの主役はS.W.O.R.D.ではなかったけど、序盤コブラちゃんが1人でなんとかしようと頑張って暴走しちゃうのもすごい感情移入してしまったし、村山のアツイ台詞もおれはうんうん頷きながら見て目頭が熱くなった。2での蘭丸戦を経たロッキーは完璧で、達磨の祭は最高だ。
7.エイリアン:コヴェナント
今年いくつか公開されたSF超大作のシリーズものですが古いファンの顔色を伺ってる感ビシバシの中、今作は『プロメテウス』に続きめちゃくちゃ好き勝手やってて痛快でした。
が、続編がキャンセルされたという悲しいニュースが報じられたっぽいので見てない人は至急全員見てください!早く!
8.サラリーマン
ファルハディ監督。前作『ある過去の行方』が他の過去作に比べおとなしかったイメージでしたが、今回は緊張感MAXのオープニング長まわしからビンビンでしたね。大好きな『別離』にとても近い。
9.お嬢さん
あのパク・チャヌクがド変態コメディ映画を撮った!しかもジャパネスク!
『アシュラ』『お嬢さん』『コクソン』怒涛の韓国映画3連発はとても楽しませていただいたが、『4人の食卓』イ・スヨン監督の新作は公開期間が短くて見逃してしまった。。(年明け1/6レンタル開始)
10.あさひなぐ
近所のシネコンでたまたま見たのですが、思わぬ拾い物で乃木坂46に興味を持つきっかけとなりました。薙刀を構える道着姿が弓道なみに美しくかっこよかった。全部アドリブ演技っぽい顧問の先生の、唐突にインサートされるメンバーと絡まないシーンが面白い。マンガ原作でまだまだ先があるようなので続編を作って欲しいです。。
次点で『ブラインド・マッサージ』『ハクソー・リッジ』です。
来年もベスト10を決められるくらい映画を映画館でみるぞ!!
という事で、よいお年をお迎えください!
2.エル ELLE
3.蠱毒 ミートボールマシン
4.アシュラ
5.ネオン・デーモン
6.HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION
7.エイリアン:コヴェナント
8.サラリーマン
9.お嬢さん
10.あさひなぐ
1.ヘドローバ

全編iPhoneで撮ったとは思えないスペクタクルな(ばばあの生誕)祭りシーンと銭湯フルチン大乱闘、真昼間交通量の多そうな道路の歩道橋に首吊り死体を垂らすというゲリラっぽい撮影に度肝を抜かれた。
『全員死刑』では薄まっていた『孤高の遠吠』っぽい遊び感のある楽しい編集がパワフルでとても素晴らしく、1週間限定単館劇場公開ということで2日連続観にいってしまった。
いろんな制約に勝手に縛られ自主規制まみれな現状に反吐をぶっかけ、ちょー面白くて最高な映画を作っちゃう爽快感。
2.エル ELLE

フルパワーのバーホーベンが帰ってきた!フルパワーなので当然ちょーすごかった!
『ヘドローバ』のヒロインとイザベル・ユペールが演じたミシェルさん似てないですか?この2人がレイプシャワーを一気に時代遅れなものにしてしまった感がある。
3.蠱毒 ミートボールマシン

フルパワーの西村監督が帰ってきた!『東京残酷警察』ぶりのフルパワーを感じました!最高!タイトルがすごい!あと映倫マークも!
主人公の冴えないおっさんとヒロインの描き方が丁寧なのでただの脳みそ空っぽバカ映画にはならない絶妙なバランスがとても好きです。
4.アシュラ

オープニングから結構ずっとクライマックス。コップをボリボリしてからのボルテージのあがりかたがオカシイ。『コクソン』もよかったけど、クァク・ドウォンさんは豚を見る様な冷たい目でバシバシ人の頭を叩く役のほうが好きです。『弁護人』もよかった。
5.ネオン・デーモン

内容を知ってか知らずか、こんな強烈でグロテスクな映画をキレイなおねえさんがたくさん観に来ていた。今年イチのホラー映画。
6.HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION
普通に考えたらアクションてんこ盛り&見せ場が多い『2/END OF SKY』のほうが楽しいのですが、S.W.O.R.D.の一角が崩れ、各チームのトップが距離を置きつつもそっとその場に集結している場面が今年1グッときた。敵にも事情がある...的なところをさらっと入れてくるあたりもよかったです。アクションの主役はS.W.O.R.D.ではなかったけど、序盤コブラちゃんが1人でなんとかしようと頑張って暴走しちゃうのもすごい感情移入してしまったし、村山のアツイ台詞もおれはうんうん頷きながら見て目頭が熱くなった。2での蘭丸戦を経たロッキーは完璧で、達磨の祭は最高だ。
7.エイリアン:コヴェナント
今年いくつか公開されたSF超大作のシリーズものですが古いファンの顔色を伺ってる感ビシバシの中、今作は『プロメテウス』に続きめちゃくちゃ好き勝手やってて痛快でした。
が、続編がキャンセルされたという悲しいニュースが報じられたっぽいので見てない人は至急全員見てください!早く!
8.サラリーマン
ファルハディ監督。前作『ある過去の行方』が他の過去作に比べおとなしかったイメージでしたが、今回は緊張感MAXのオープニング長まわしからビンビンでしたね。大好きな『別離』にとても近い。
9.お嬢さん
あのパク・チャヌクがド変態コメディ映画を撮った!しかもジャパネスク!
『アシュラ』『お嬢さん』『コクソン』怒涛の韓国映画3連発はとても楽しませていただいたが、『4人の食卓』イ・スヨン監督の新作は公開期間が短くて見逃してしまった。。(年明け1/6レンタル開始)
10.あさひなぐ
近所のシネコンでたまたま見たのですが、思わぬ拾い物で乃木坂46に興味を持つきっかけとなりました。薙刀を構える道着姿が弓道なみに美しくかっこよかった。全部アドリブ演技っぽい顧問の先生の、唐突にインサートされるメンバーと絡まないシーンが面白い。マンガ原作でまだまだ先があるようなので続編を作って欲しいです。。
次点で『ブラインド・マッサージ』『ハクソー・リッジ』です。
来年もベスト10を決められるくらい映画を映画館でみるぞ!!
という事で、よいお年をお迎えください!
コメント
コメントの投稿
Copyright (C) 2009 CANDLE OF THE DEAD rights reserved.
Template&Material:TENTEN★くらぶ