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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

2012年

08月15日

(水曜日)

『気狂いピエロの決闘』

嫁(?)に裏切られた、サーカス団一有能な笑いピエロと、その嫁に誑かされた新入り泣きピエロが決闘する話。

オープニングから景気がいい!スペインの内戦でサーカス中に狩り出された、後に決闘する泣きピエロのお父さんがピエロの恰好のままマチェーテばりにナタで兵隊をぶっ殺していくアクションがかっこいいです。血がぶしゃぶしゃ出ます。『ビッチ・スラップ』みたいなコラージュ的なオープニングクレジットもかっこいい。
一部隊を壊滅させたお父さんはやがて捕まり、笑いピエロを目指す子に「ツライ思いしかしてないお前は人を笑わせなれないから泣きピエロになるのだよ」と言ってはなればなれに。これは悲しい呪いの言葉ですね。
大人になって言いつけどおり泣きピエロデビュー。そのサーカス団は子供がちょー大好きで仕事はできるけど大酒飲みの癇癪もちという笑いピエロが牛耳っていて、下っ端なのに空気を読まない泣きピエロは怒りを買ってしまいます。そのKYっぷりに団員でもある笑いピエロの嫁(彼女?)が惚れてテキトーに誑かすわけなんですが、どいつもこいつも中途半端なキャラ設定で結局最後までなにがやりたいのかよくわからずそわそわします。
いきなりブッ込まれるテロ爆発とかヤブ獣医の手術によりあのジョーカーよりひどい顔になった笑いピエロのメイクなど映像のテンションは高いけど真面目とギャグの境界がボンヤリしててなんだか面倒くさい。泣きピエロを応援したいけど本気で頑張れー!とは思えない。
ただラストシーンの虚無感が壮絶、とても素晴らしいので観てよかったなぁと思いました。あれだけ全編ド派手にやっておいてさらにブーストするのすごい。

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