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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

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2012年

03月25日

(日曜日)

『なんなら君と遠くまで』

O!!iDO短編映画祭というイベント初日のトリでアイドルグループ私立恵比寿中学(エビ中)職員、現国先生a.k.a.近藤キネオ監督によるエビ中の3人が出演する14分の作品がかかるということで観て来ました。
バウスシアターの大きい方のスクリーンで補助席も出て8割近く埋まってたっぽいです。

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[公式頁あらすじ]
退去期限最終日、学校の校舎にはまだ思い出の断片をより多く持ち去ろうとする少女がいる。他には誰もいない、と彼女は思っている…。
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自分がバウスに着いた頃にはこの映画祭のチラシがなかったため、事前にこのあらすじを知らなかったんですが、それがよかったのかも。映画観終わって&監督のトーク聞いてからだと少しコレ違和感あります。

退去期限最終日というのが2039.3.31で未来の話。
上映後監督が「去年の震災であの年代の子どもはすごいダメージ受けたと思う」みたいなこと言ってたので、おそらく放射能的なアレで立ち入り禁止区域に指定された場所。舞台は校舎の中ですが上空にはヘリが飛んでるくらいで外にも人の気配がなくゴーストタウン的な終末感が出てます。

明かりの点いてない校舎内で1人ずつのシーン。3人とも表情、行動から目的とか何も読み取れません。校内をふらふらしたり物思いにふけっているだけで思い出を探しているようにも見えません。逆光のシーンが印象的で窓からの光もとてもキレイでした。どのくらい照明使ってるのかわかりませんがすごく自然でやわらかい雰囲気がよかったです。特に何もおこらないふわふわしたシーンが続きます。

途中2人が階段で交差しそうになるシーンがありそこではじめて(客に)緊張が走るですが、交差すると思いきやワンカットの中でいたはずの1人が消えてしまう。そこで自分の中である仮定が確信に近くなりました。
そのあと教室の黒板が3人の伝言板になり、シンプルなお別れのメッセージが書かれていきます。3人とも姿がない他人の存在を認識しているわけですね。


以下自分のテキトーな解釈です。





3人はあの黒板のある教室のクラスメイトですでになんらかの理由で死んでいて、とっくに退去命令の出た区域の学校にいつまでも居座る浮遊霊だと思いました。誰もいない校舎で思い出を探しているわけじゃなく死んだことに気づかず永遠に中学生しちゃってる。
時間軸のキーワードとしての2012年の音楽が1人のプレイヤーのイヤホンから流れ、他の2人も同じ歌を口ずさむ。ずっと(20年以上?)1人で彷徨い続け見えない相手にようやくさようならを伝え、最後に学校の外に出ることが出来た日を描いた内容なんじゃないのかなと。メタ、だ。
帰り際、近未来感が無いスマートフォンでの通話で外界とつながり初めて言葉を発しますが液晶画面光ってなかった(と思う)。あの3人は永遠に少女の美しく悲しいおばけ。とても残酷。階段で交差しそうになるシーンで相手の姿を認識できなかったときは悲しくて呼吸がおかしくなりました。その直前で1人が大きな鏡の前に立つシーンがあるのですが、客には鏡に映ってる姿が見えてるけど、実は本人には見えてないんじゃないかとも考えちゃう。そうとも取れる表情にも見えました。

「彼女たちの 新しい出発のための 最後の一日」と予告にでるのもこのおばけ説一応筋通ってると思うのですが。タイトルの意味も掴めません。とにかく全然観たりないので、また上映の機会があったらいいんですけど。


で、翌日に実際に主演したメンバー2人にどういう内容の映画だと思うか直接聞けました。1人は「よくわからないけど、先生(監督)が『友達とお別れする話』だと言ってました」と教えてくれ、もう1人に自分のおばけ説を伝えたら否定されて「普通に学校に行って友達とお別れして帰る話です!」と言われたので、おばけじゃないです。







エビ中は学芸会じゃないMVも余裕で撮れちゃいますね。是非現国先生にすごいの撮って欲しいです。

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