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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

2011年

08月22日

(月曜日)

『七つまでは神のうち』

失踪した子の親が果たす、伊藤潤二『脱走兵のいる家』の脱走兵もびっくりな壮絶で凶悪な超ド級××譚。

予定にはなかったんですが、上映前に三宅監督の舞台挨拶があり「ホラー映画はおもてなし」「説明不足な空白の部分があるのでそこはお客さんが自分の色で染めてください」「もやもやしたものを持ち帰ってほしい」といった感じのことを仰ってました。
ということで、少しの矛盾も許せないという人は向かないのかも。逆に自分で足らないピースをあれこれ補完する楽しみがある映画です。物語の結果は絶対的なので、足すだけじゃなく引いたりするのも全然アリですよ(部分的に夢オチにしちゃうとか)。
という具合に観たあと考えるとすさまじい脚本です。そして監督の思惑通りずっしり重たいお土産を持たされて劇場を出ることになります。
この映画の直後に『スーパー!』を観ましたが、ぼんやりしたバカシーンではお土産の整理をせっせとし、映画館出てからも街をいくあてもなくグルグル歩きたくなった。(このやるせない感じは『空気人形』以来かなぁ)

過去のJホラーでも、つっ立てるだけで特に何も攻撃してこないのが多い中、幽霊的な存在が不思議で現実離れした力によって人を殺すこともありましたが、違う次元のやり方でそれを映像として表現しててとても怖かったです。ラストシーンは最悪の絶望感を味わえて、監督の容赦なさに感動して震えました。2回目でいろいろ観なおしたい。

日南響子は黒髪のほうがあどけない感じでかわええ。あとレンタルビデオ屋のシーンで白石晃士監督×ももいろクローバーの『シロメ』を『死の王』のビデオ屋の『ネクロマンティック』並に過剰宣伝してるので、まだ未見の人は絶対観ましょう!

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謎のコメントチラシ!!



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