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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

2011年

06月22日

(水曜日)

『シンクロニシティ』

なんとなくダラダラ絵画やってるヒモ野郎(28歳)が主人公。なんとなく付き合ってるオバケみたいな恋人未満のコ(21歳)が事件に巻き込まれ...という話。

上映後に監督とゲストのトークイベントがあり、監督と仲の良さそうなゲストの方が「ヘンテコなドイツの映画祭とかで一風変わった映画をたくさん観たりして、大体どんな映画にもチャネリングして自分なりに面白いと感じることができたけど、これはできなかった。無理だった。一体どういうつもりなの?」みたいな厳しいことを言ってて、この感想に懐の深そうな監督が真っ向から受けてたってるようでそうでもない流れでした。
監督が言葉で説明しにくいと前置きをしたうえで、生い立ちからこの映画が公開されるまでを説明され、映画で描きたかったもののお話もあったのですが、横道逸れたりしてイマイチ要点が掴みにくく、ゲストの方にも映画の面白さが伝わってないフウな感じだったのがちょっともどかしかったです。

で自分が面白かったところは、主人公、ヒロインともに圧倒的に口数が少ないのがよかったです。特にヒロインの表情。映画が終わり振り返ってみて、あのシーンではこんな思いを巡らせてたんだろうなぁ、と感じれる間(長回し)が何箇所もありました。で、彼女のかわいい声があってこその美しいラストカットは大変気持ちよかったです。
それからショックシーンがすごかった。『マルホランドドライブ』のレストランの裏みたいにゾクゾクドカーン!と爆発するところはものすごい効果的な演出で怖かったです。ここでくるって完全にわかってるのに予想を超えて圧倒的に恐ろしい。素晴らしいです。物語の大きなポイントになるシーンなので、力の入れようが伺えます。
あとシーンのつながり、合間がいろいろな描写が端折られてはいるけど、シンプルなので行間が読みやすい。というか観客をすごい信頼してくれてる感じがして、観ていて勝手にうれしくなりました(ホントに読み解けてるかは置いといて)。


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