r

CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

2011年

05月29日

(日曜日)

『ドリーム・ホーム』

オーシャンビューの高級マンションに異常執着する不倫中OLがたくさん頑張って(主に殺人)、憧れのマンションをゲットしようとする、実話に基づいている(らしい)話。

ホラーからラブコメと幅広い映画を撮るカメレオン監督パン・ホーチョンの本邦初公開映画(特殊上映除く)。
こないだの公開記念イベントでライターのくれい響さんが監督の解説をたくさんしてくれました。ラブコメ作品は本国で受けがいいらしいけど、1番撮りたかった映画がこれだったんだそうです。興行的にはイマイチながらも監督はやりたいことやれたので大満足とのこと。信用できます。作風は違えどどの作品も堅実な出来で厳選の5作品がシアターNで公開されます。基本は女恐怖症のえろ好きらしく(キム・ギヨンみたい?)、バカっぽい学生達が日本のAV嬢を使って香港AVをキャッキャッと撮るという、その名も『AV』が予告見た限り特に楽しそう。

で映画ですが、良い加減のゴアスプラッターで、美人OLが高級マンションの住人をガンガンぶっ殺しまくる部分と、その凶行を起こすに至った理由のドラマ部分でごちゃまぜにしてあって、ドラマの方が多め。いかついフレンチ・スプラッターよりかったるさがある印象です。
殺害部はゴアゴアで目玉がポコンてなったり、妊婦腹打ち流産&布団圧縮したり、全裸女の口に木突っ込んだりでコミカル。映画の期待が膨らむ第一の殺人シーンが1番だったかなぁ。主人公は特殊技能も備えていない普通のOLなので、それなりに反撃に遭ってしまいついつい応援したくなります。ゴア以外でも、少ない会話シーンで人間関係とかを客にわからせたりしてるのがよかったです。あとゲロ多め。映画のゲロシーン好きだけど、いつまでもそこにあるゲロはダメだ!汚い!血と臓器でもうぐちゃぐちゃ。

長いドラマ部は、主人公が子供の頃から始まって友達との別れ、親父の病気等徐々に判明してきて後半全部わかるけど、最後まで引っ張った動機付けが特に驚愕の事実ではなく、おまけ程度の内容で退屈に感じちゃいました。でも幼少期の役者がかわいかったです、クソ野郎。オチの取ってつけたような不条理感は笑えました。
たくさん集合住宅風景が出てきて部分的に変にぼかすんですけど、あれはストレスなのでやめて欲しい。最近アイドルPVで多いけど、あれがギリギリ許されるのはポリリズムのビデオだけだ、クソ野郎。

イベントでも高橋ヨシキさんが指摘されていた、ナンパ野郎の勘違いダサお洒落部屋は要チェック。ダサくてアホなんだけど微妙に笑えない。自分が若い頃の部屋の雰囲気にほんのちょっぴり似てたんです。スニーカー、レコード、フィギュア、DJセット、無駄な照明、ガンプラの箱...今もそんなに変わらないのかも知れない。しょんぼりしちゃいました。部屋片付けよう...クソ野郎。

11052900.jpg

コメント

コメントの投稿


管理者にだけOK

【お願い】
・テンプレートに関するご質問をされる方は、必ず「質問の心得」をお読み下さい。

 プロフィール 

junpa1

Author:junpa1
ミコンの町から


↑クリック
flying gecko fun
(ヤモリ・カエル飼い)

 Free AREA 

    follow me on Twitter

     月別アーカイブ 

     フリーエリア