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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

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2010年

06月18日

(金曜日)

『マイブラザー』

あまり公開館数が少ない映画なのに近所のシネコンでかかっていた&外回り仕事からの直帰でタイミングばっちりだったので観た。

真面目で面白みのない兄貴がアフガンで戦死。できそこないの弟と兄貴の帰りを待ってた女家族が気持ちをすっかり切り換えいい感じによろしくワイワイやっているところに、ゾンビのようになった兄貴が帰ってきてしまうという大変気まずい話。
兄貴にとってはいろいろ最悪な状態が続いて心の病になってしまう過程、嫁と二人の子供が弟にすがるようになる状況とも丁寧に描かれていてとても説得力があるのでダレません。特に上の子による妹への燃えたぎる嫉妬心をゾンビなお父さんへ爆発させるシーンはよかったです。スケートリンクへ向かうグッとくる前置きシーンも合わせて快感。
それから、兄貴が弟に「おめえ、嫁とやったべ?おれの嫁は超いい女だもんな~」という問いに、少し疚しいところがあるオロオロする弟。夏目漱石の『行人』みたいに疑惑を掛けられた嫁と弟で二人に旅行へ行かせる展開になって、早々にだめ兄貴対処法でも考えればよかったのに、ヘンに気遣って普通に生活するだけなのが少し残念でした。
で、すすり泣きがたくさん聞こえたラストはとっても薄口(U2の歌がずるい)。ここも『行人』みたいに、一番信頼できる人に寝顔を見られながら「もうこの人は死んでしまったほうがいいんじゃないかしら?」と思わせる暗黒ラストだったらベスト級だったのにもちろんそんな展開にはなりません。
ということで『行人』はやっぱり超すごい!

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