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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

2010年

01月09日

(土曜日)

『(500)日のサマー』『ずっとあなたを愛してる』

正月から休日もずっと早起きをしている。
ということで楽しみにしてた今年公開一発目『(500)日のサマー』初日初回を有楽町で観た。
恋愛なんかクソ食らえな女と、悲観的なポップスでつらい現実を悟った気になってる大変未熟な男の恋人ごっこ(500日)を時系列バラバラで追う話。見終わって夏目漱石の三四郎を思い出した。男はいつも完璧な女に勝手に振り回され、いちいち女の行動が思わせぶりだと勘違いする。こういう女をただのビッチととってしまったら超つまんないと思う。恋愛なんて成就しないほうが楽しいのだー、とも思う。
ドライブ中にバカ男が禁断の質問をしてしまう場面、真っ暗のトンネンに入るところがもう取り返しがつかない感じが恐ろしく出ていてすごかった。実際にこの質問を受けたことがあるので震え上がった。
女役は『ハプニング』でノータリン気味な妻を演じた人で超よかったんですけど(だからハプニングは2回劇場でみた)、今作はさらに高嶺の花な魅力が増幅されてて益々好きになりました。これももう1回観るぞ。
ウディアレンの映画が好きだったら超楽しめるはず。愛なんてもんはクソだ!「愛ってなんだ!?」っていうバカ男の心の叫びの答えも全く提示されなかったのも好印象。運命って便利な言葉。「なんで遅刻したのだ?」「それは運命だからです」っていう感じで使えるぞ。便利だ。

で続けて、銀座で『ずっとあなたを愛してる』。すげー混んでた。
15年の刑期を終え、妹のうちに転がり込みつつ、いろんな障害を乗り越えまともな生活をゲットするべく頑張るやたら聡明っぽいおばさんの話。『レイチェルの結婚』みたいな感じで登場人物の会話からおばはんの過去(罪の内容とか)が明らかになっていくんですが、見終わって「はぁそうですか~、そりゃ大変でしたねー」としか言いようがないどうでもいいオチでした。でも場内はすすり泣く声がいっぱい。おれは人に散々迷惑かけといて「当時はまわりのことを考える余裕なんてまったくなかったからしょうがないじゃない!」と出来た妹に逆ギレするおばはんには全然同情できない。
そして、よくわからん愛を全肯定。エンドロール時の和訳付き歌も意味不明。『~サマー』と見る順番をかんぜんに間違えた。妹役の人は顔面ドアップに堪えられる美肌の持ち主で演技もとても素晴らしかったです。

コメント

運命なんてあるわけない、と感じさせるのがとても好印象でした。勝手に解釈するトムは、「そんな彼なら捨てちゃえば」に見えました
ズーイー・デシャネルは、「あの頃ペニー・レインと」から好きで、今回魅力的になって良かったです。サントラに入ってる、SHE&HIMをどこで歌うか楽しみにしてたのに、無かったのは残念。でも、SUGAR TOWNは良かったです。
「PENIS」と言うのには、笑い軽く憧れでした。


そういえば、ハングオーバー日本公開決定しましたね

サントラ毎日聴いてます。
運命どうこうより、たらればで後悔してる暇はないぜ!という感じ。
デシャネルさんの『ハプニング』は最高でしたが、『~ペニーレイン』は見てないんです...

ハングオーバーはめでたいっすね!町山さん様々?

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