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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

2009年

12月23日

(水曜日)

『牛の鈴音』

銀座か渋谷で迷ったが、静かなそうなドキュメンタリー観賞中に地下鉄の振動を感じたくないと思いクリスマスづいた渋谷へ"打ち"に行った(新宿バルト9は朝イチと夜中のみという不憫な扱い)。
無口でろくに返事もしないじいさんと年老いた雌牛の関係に嫉妬するツッコミ役のばあさん、この老夫婦と牛の表情をひたすらゆるく追っていく本国の韓国では大ヒットしたドキュメンタリー。タイトルのとおりBGM少なめで牛のつけてる鈴の音がずっと鳴っている。ナレーションはなくテロップもほんの少しで、作為的なニオイはない。『精神』みたいに客をどん底に突き落とすような恐ろしい編集はなくリラックスしすぎてちょっと眠くなったけど、予想通り向かえるいよいよな場面はすごく淡々と短いカットを並べばあさんのセリフを入れただけなのにすごい効果的。これマジきますよ。日本のテレビだったら青山テルマの歌流して、厚かましくスロー使ったりそこにいる全員の顔アップ入れたりアホなスライドショーがおっぱじまるところ。あと偏屈じじいが改心しちゃう話が多い中、じいさんが頑固を押し通す姿もとてもシブくて素晴らしかった。動物愛誤団体が騒ぎかねない。
ひとつ大変残念なのは、エンドクレジットも淡々と短すぎてまったく余韻に浸れない。おまけに今日だけかもしれないが、シネマライズでは明るくなった途端に客を追い出そうとしたので本当困った。

それから今週末公開の『ライブテープ』のハードルを上げてしまった気がした。



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