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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

2009年

06月12日

(金曜日)

『USB』

医者を目指すも、ろくに予備校に行かず、借金の為にプッシャー化、ないがしろにしていた彼女妊娠、さらに高収入の危ない被爆な臨床実験を受けるという主人公どん詰まり型。壮絶な絶望感からぶっ飛んだラストになだれこみカタルシスを得る感じなのかなと思ったら全然違って、抑揚がなくすっきりしない変な映画でした。
まぁ被爆したことによりボンクラの精神が進化したということで(ただの心変わりともいう)。『今、僕は』のラスト以上に何も解決していないのが薄くてすごい。こちらはまるで全く感情移入できない。色んな事の罪の意識を感じてないのはいいんだけど、『マッチポイント』みたいな超カッコイイ説明がないし、何考えてるかわからないので全然だめ。
予備校の授業での進化論についての説明が面白かったです。適者生存とも環境適応とも違う外的要因で人間の心は瞬間的に進化できる可能性。遺伝子レベルで変わるのかもねという話なんだと思いました。「それで?」という疑問は残ったままです。

違う日に『チョコレートファイター』3回目観ました。
1回目観てるとき、アクションシーン以外がちょっとしんどいと思いましたが、全然アリというかだんだんよくできてる気がしてきた。
ゼンが変なメガネ持って肉屋に一人で行くところは、知的障害という設定生きててより泣けることになってる。『未成年』屈指の泣きシーン、ジン(デク)が捕まりに行くとことダブります。
あとゴリポンがだんだんいい女になっていくとことか、ゴリポンの髪が風にふんわり揺れてるとことか、ゴリポンが蹴っ飛ばされて大股開きで豪快に転げ落ちるとこがお気に入りです。みんな必死に生きています。
上映後、小学校低学と見られる子がお父さんに「あれ、死んじゃうよね?」と何回も聞いてました。お父さんは子供を安心させようとモゴモゴ説明してました。苦笑いなのが必死さを表してます。死ぬ気で映画を作ってるヤツがいるという素晴らしいショック体験になったと思います。
帰ってきてDVDでまた観ましたよ。カットシーンのおかんを肉屋のボスとなじるゴリポンもいい!もうゴリポンが好きだ!

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パンフにも公式頁にもゴリポン情報がないのが残念。

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