CANDLE OF THE DEAD
日々のカリソメ・ブログ
2011年
09月27日
(火曜日)
『アジョシ』
薬中アバズレのおかんを持つ女の子が人身売買とかするヤクザに誘拐されちゃったので、馴じみの質屋の兄ちゃんがいっぱいハッスルする話。
『母なる証明』のイケメン・ウォンビンと『冬の小鳥』のキム・セロンちゃんがR-15のバイオレンスアクションで共演ってことでかなり期待して観てきました。
びっくりしたのがキム・セロンちゃんの境遇&展開が『冬の小鳥』と似すぎ。おじさんは序盤の殴られてるシーンでオイオイ泣いてたのに、さらにひどい話になっていってとにかく可哀想でした。前半ですっかりボロボロな状態です。
その反面、悪役のヤクザ兄弟の弟がゲスだったのでいい感じに気持ちが相殺されました。すごい爬虫類ヅラでガスマスクから覗く眼力がハンパなかったです(実力はない)。このガスクマスクは麻薬工場で装着してたんですが、そこのシーンでラジカセから流れてたHIPHOPが詰め込み高速フロウですごい好みでした。韓国HIPHOP詳しい方教えてください。
ウォンビンさんは『96時間』のリーアム・ニーソンみたいに無敵で強気。窓をぶちやぶり、ビルから落っこちて逃げるシーンを背後から追ってるワンカットでやっててすごいかっこいい。でも着地してからをもう少し長く撮ってやれよと思いました。
ということで期待に応えてくれるくらいには楽しかったです。
みんな電話かけまくってるのがなんか気になった。そろそろ映画もフェイスブック、ツイッターでDしあったりしそうですね。
映画と全然関係ないけど、いくら前の座席に人がいないからといっても足を乗せちゃうのは大変見苦しい。

『母なる証明』のイケメン・ウォンビンと『冬の小鳥』のキム・セロンちゃんがR-15のバイオレンスアクションで共演ってことでかなり期待して観てきました。
びっくりしたのがキム・セロンちゃんの境遇&展開が『冬の小鳥』と似すぎ。おじさんは序盤の殴られてるシーンでオイオイ泣いてたのに、さらにひどい話になっていってとにかく可哀想でした。前半ですっかりボロボロな状態です。
その反面、悪役のヤクザ兄弟の弟がゲスだったのでいい感じに気持ちが相殺されました。すごい爬虫類ヅラでガスマスクから覗く眼力がハンパなかったです(実力はない)。このガスクマスクは麻薬工場で装着してたんですが、そこのシーンでラジカセから流れてたHIPHOPが詰め込み高速フロウですごい好みでした。韓国HIPHOP詳しい方教えてください。
ウォンビンさんは『96時間』のリーアム・ニーソンみたいに無敵で強気。窓をぶちやぶり、ビルから落っこちて逃げるシーンを背後から追ってるワンカットでやっててすごいかっこいい。でも着地してからをもう少し長く撮ってやれよと思いました。
ということで期待に応えてくれるくらいには楽しかったです。
みんな電話かけまくってるのがなんか気になった。そろそろ映画もフェイスブック、ツイッターでDしあったりしそうですね。
映画と全然関係ないけど、いくら前の座席に人がいないからといっても足を乗せちゃうのは大変見苦しい。

2011年
09月24日
(土曜日)
2011カナザワ映画祭3日目
19日(月)また雨。BON-KURAヘリ坊やTeeで21美術館フルプログラム観戦。朝から籠もりっぱなし。
『ジェイコブス・ラダー』(戦争ゾーン)
ベトナム帰還兵がちょー苦しんで政府の陰謀(真相?)を暴くため頑張る話。
名前は知ってたんですが、ずっと観れてなくて今年のプログラムでも流産先生の次に楽しみしてました。そして自分的には去年の『ポゼッション』的に衝撃を受けた映画体験になりました。悪夢の映像化がとにかく最高です。ショッカーシーンのイヤなインパクトは今年の『ブラックスワン』にも似てますね(クラブ・ディスコシーンのかっこよさも抜群)。
好物の一人称ホラーかと思ったら、途中で協力者が混ざり違う様相になったと見せかけて、やっぱり一人称に落ち着くところがドキドキでワクワクでした。大好きです。
といいつつ1回じゃあまり理解できてないと思うし、2回目はかなり見方が変わると思いました。
『マンディンゴ』(野蛮ゾーン)
黒人奴隷と主人の白人がドロドロの愛憎劇を繰り広げる痛快娯楽映画。
小学生の頃、道徳の授業でこれの土人売買シーンを見せられてチンプンカンプンだったのをぼんやり憶えてました(多分コレだと思うけど違うかも)。そんな人権とか差別でカタイ話かとおもいきや、ご主人様の無茶なリューマチ治療に使われたちびっこが欺こうとしたり、若旦那が黒人とガチ恋してお互い名前で呼び合ったりニヤニヤできるシーンがいっぱいです。最悪にひどい目に遭ってる人も罰でムチに打たれたり、首吊り処刑でかっこよく死ぬくらいで特にいやな気分にもなりません。みなさんそれなりに生活している様子。
で若旦那が政略結婚するんですが、その相手がちょー美人だけど容姿以外大体ダメで一番かわいそうでした。彼女は物語をかき回すという意味では、キム・ギヨン『下女』の下女(ケロヨン)的存在でもあります。他にも、階段落ち、毒殺、身分問題、不倫など類似点がありました。オヨヨヨ...
首吊りで殺される人の説教にブラックパワーなHIPHOPを感じ、アガりました。とぅーぶらっく!とぅーすとろんぐ!
「バイオレンス・トーク 町山智浩×宇多丸×高橋ヨシキ」(トーク)
それぞれベスト暴力映画をあげてトークが繰り広げられました。
・ウタさん :007ムーンレイカー、ビーバップ(きうち版)、ハロウィン1,2、ヒーローショー他
・町山さん :わらの犬、スカーフェイス、時計じかけのオレンジ、マンディンゴ他いっぱい
・ヨシキさん :悪魔のいけにえ、プライベートライアン、ロボコップ、他失念しました...
冒頭の『メキシコ麻薬戦争』の列に並んでるウタさんを見て、映画をセレクトした主催者の人が「アウシュビィッツみたい」「おれならまだ救えたのに」とシンドラー気取りだったという話が1番面白かったです(映画がクソつまんなかったとのこと)。あと国から助成金をふんだくるくだりも笑いました。
最後に日本分断ゾンビアクション『ヘルドライバー』のスピンオフ『BAILOUT!』のワールドプレミア。高橋ヨシキさん監督作。
違う西村監督作品(失念...吸血フランケン?)でもスピンオフ撮ってましたが、こちらは役者さんの演技メインでかなり作風が違いました。『ヘルドライバー』観てないとちょっと世界観が伝わりにくかったかもですが、『極道兵器』のすごい歯並びの人と中原しょこたんの振り切れた演技がものすごい勢いでとにかく顔が恐ろしかったです。男たるもの、、男塾!
でも町山さんはさっぱりわかんないと困ってました。
『ソドムの市』(戦争ゾーン)
説明不要!ファシスト、「地獄の門」 「変態地獄」 「糞尿地獄」 「血の地獄」四つの地獄。
ウチで1度観て、今回2度目だったけど印象変わらなかった。あんまり好きじゃないです。でもラストが記憶違いで何か他の映画と混ざっちゃってた(『ざくろの色』かな?)。あれ?っと拍子抜けしたんけど、今考えると少年兵が窓の外のむごい行為を眺めじゃれつつ、モリコーネの音楽が流れるラストはちょっと心地よい気がします。
隣の席にきれいなお姉さんがいて、反応をちょいちょい見てたんですが、特にリアクションはなかったです。あと途中退場した人いました。
DVD持ってるのでまたいつか気が向いたら観てみようと思います。
『アンデスの聖贄』(大惨事ゾーン)
「ショック!残酷!爆音上映」の大トリは、アンデス人肉食い事件の実話ドキュメンタリー。
ウルグアイの学生ラグビークラブ一行を乗せたチャーター機がいろんな不運でアンデス山脈にぶち当たり墜落、捜査は打ち切られるけど極限状態の中頑張って70日後くらいに生還する話。
はじめて知った事件ですが、大変興味深かったです。戦争とかで人肉食って生き残り、あとで葛藤する話はありましたが、'72年ですって!たいへーん!
映画は、人肉の話がかなり後半でそれまでの事故の経緯とかちょっとダレるんでけど、助けを求めに遠征する人がいきなり「死んでる自分の肉親食べちゃっていいから...」とOKサイン出したとのことでズガビーン!ってなりました。そこからは苦悩っぷりとかどうしても食べられない人には死肉を口に押し込んだりだとか脳みそ食べた等々想像を絶するすさまじさ。しかもしっかり救援情報得るためのラジオをチェキれる状態というカオスさです。
ラストは割られた頭蓋骨などの食い散らかした遺体映像がたっぷり流れたあと、ラグビーやってるシーンに「彼らは失った青春を取り戻したのだ!」とナレーションが被さるというすごい内容でした。
無事生還した後の報道被害とか苦しみっぷりが薄くてあまりよくわからなかったので、違う映画もチェックしたくなりました。
今年はほとんど初見のものばかりで去年以上にすごい映画に出会えて感無量。来月のカード支払いが怖いけどマジ行ってよかったっす。来年はオフ会に参加してみたいなぁ...
『先生を流産させる会』はいまのところ今年のベスト。早くまた観たいです。次の機会ではブルーレイで画質も大幅にアップするらしいですぜ。

↑帰ってきて買ったDVD。あと『インフェルノ 蹂躙』もVHSで買ったよ。
『ジェイコブス・ラダー』(戦争ゾーン)
ベトナム帰還兵がちょー苦しんで政府の陰謀(真相?)を暴くため頑張る話。
名前は知ってたんですが、ずっと観れてなくて今年のプログラムでも流産先生の次に楽しみしてました。そして自分的には去年の『ポゼッション』的に衝撃を受けた映画体験になりました。悪夢の映像化がとにかく最高です。ショッカーシーンのイヤなインパクトは今年の『ブラックスワン』にも似てますね(クラブ・ディスコシーンのかっこよさも抜群)。
好物の一人称ホラーかと思ったら、途中で協力者が混ざり違う様相になったと見せかけて、やっぱり一人称に落ち着くところがドキドキでワクワクでした。大好きです。
といいつつ1回じゃあまり理解できてないと思うし、2回目はかなり見方が変わると思いました。
『マンディンゴ』(野蛮ゾーン)
黒人奴隷と主人の白人がドロドロの愛憎劇を繰り広げる痛快娯楽映画。
小学生の頃、道徳の授業でこれの土人売買シーンを見せられてチンプンカンプンだったのをぼんやり憶えてました(多分コレだと思うけど違うかも)。そんな人権とか差別でカタイ話かとおもいきや、ご主人様の無茶なリューマチ治療に使われたちびっこが欺こうとしたり、若旦那が黒人とガチ恋してお互い名前で呼び合ったりニヤニヤできるシーンがいっぱいです。最悪にひどい目に遭ってる人も罰でムチに打たれたり、首吊り処刑でかっこよく死ぬくらいで特にいやな気分にもなりません。みなさんそれなりに生活している様子。
で若旦那が政略結婚するんですが、その相手がちょー美人だけど容姿以外大体ダメで一番かわいそうでした。彼女は物語をかき回すという意味では、キム・ギヨン『下女』の下女(ケロヨン)的存在でもあります。他にも、階段落ち、毒殺、身分問題、不倫など類似点がありました。オヨヨヨ...
首吊りで殺される人の説教にブラックパワーなHIPHOPを感じ、アガりました。とぅーぶらっく!とぅーすとろんぐ!
「バイオレンス・トーク 町山智浩×宇多丸×高橋ヨシキ」(トーク)
それぞれベスト暴力映画をあげてトークが繰り広げられました。
・ウタさん :007ムーンレイカー、ビーバップ(きうち版)、ハロウィン1,2、ヒーローショー他
・町山さん :わらの犬、スカーフェイス、時計じかけのオレンジ、マンディンゴ他いっぱい
・ヨシキさん :悪魔のいけにえ、プライベートライアン、ロボコップ、他失念しました...
冒頭の『メキシコ麻薬戦争』の列に並んでるウタさんを見て、映画をセレクトした主催者の人が「アウシュビィッツみたい」「おれならまだ救えたのに」とシンドラー気取りだったという話が1番面白かったです(映画がクソつまんなかったとのこと)。あと国から助成金をふんだくるくだりも笑いました。
最後に日本分断ゾンビアクション『ヘルドライバー』のスピンオフ『BAILOUT!』のワールドプレミア。高橋ヨシキさん監督作。
違う西村監督作品(失念...吸血フランケン?)でもスピンオフ撮ってましたが、こちらは役者さんの演技メインでかなり作風が違いました。『ヘルドライバー』観てないとちょっと世界観が伝わりにくかったかもですが、『極道兵器』のすごい歯並びの人と中原しょこたんの振り切れた演技がものすごい勢いでとにかく顔が恐ろしかったです。男たるもの、、男塾!
でも町山さんはさっぱりわかんないと困ってました。
『ソドムの市』(戦争ゾーン)
説明不要!ファシスト、「地獄の門」 「変態地獄」 「糞尿地獄」 「血の地獄」四つの地獄。
ウチで1度観て、今回2度目だったけど印象変わらなかった。あんまり好きじゃないです。でもラストが記憶違いで何か他の映画と混ざっちゃってた(『ざくろの色』かな?)。あれ?っと拍子抜けしたんけど、今考えると少年兵が窓の外のむごい行為を眺めじゃれつつ、モリコーネの音楽が流れるラストはちょっと心地よい気がします。
隣の席にきれいなお姉さんがいて、反応をちょいちょい見てたんですが、特にリアクションはなかったです。あと途中退場した人いました。
DVD持ってるのでまたいつか気が向いたら観てみようと思います。
『アンデスの聖贄』(大惨事ゾーン)
「ショック!残酷!爆音上映」の大トリは、アンデス人肉食い事件の実話ドキュメンタリー。
ウルグアイの学生ラグビークラブ一行を乗せたチャーター機がいろんな不運でアンデス山脈にぶち当たり墜落、捜査は打ち切られるけど極限状態の中頑張って70日後くらいに生還する話。
はじめて知った事件ですが、大変興味深かったです。戦争とかで人肉食って生き残り、あとで葛藤する話はありましたが、'72年ですって!たいへーん!
映画は、人肉の話がかなり後半でそれまでの事故の経緯とかちょっとダレるんでけど、助けを求めに遠征する人がいきなり「死んでる自分の肉親食べちゃっていいから...」とOKサイン出したとのことでズガビーン!ってなりました。そこからは苦悩っぷりとかどうしても食べられない人には死肉を口に押し込んだりだとか脳みそ食べた等々想像を絶するすさまじさ。しかもしっかり救援情報得るためのラジオをチェキれる状態というカオスさです。
ラストは割られた頭蓋骨などの食い散らかした遺体映像がたっぷり流れたあと、ラグビーやってるシーンに「彼らは失った青春を取り戻したのだ!」とナレーションが被さるというすごい内容でした。
無事生還した後の報道被害とか苦しみっぷりが薄くてあまりよくわからなかったので、違う映画もチェックしたくなりました。
今年はほとんど初見のものばかりで去年以上にすごい映画に出会えて感無量。来月のカード支払いが怖いけどマジ行ってよかったっす。来年はオフ会に参加してみたいなぁ...
『先生を流産させる会』はいまのところ今年のベスト。早くまた観たいです。次の機会ではブルーレイで画質も大幅にアップするらしいですぜ。

↑帰ってきて買ったDVD。あと『インフェルノ 蹂躙』もVHSで買ったよ。
2011年
09月18日
(日曜日)
2011カナザワ映画祭2日目
続いて18日(日)分。晴れて暑い中、エビ中Tシャツ(白)着用で今日もレッツ暴力ちゃーん!
『炎/628』(戦争ゾーン)
ナチがソ連で大惨劇・鬼畜の所業を繰り広げる、観たら呪われそうなすごい映画。
納屋に人をぎゅうぎゅうに押し込めて火をつけるよー!火炎放射器の飛距離もちょーすごい!あと納屋の2階に火をつけてナチの人が屋根から降りるとき、屋根をすべり台みたいにぴゅーって滑って地面にすごい角度でドカンてなってもぜんぜん平気そうなのがカッコよかった!完全フラット落ちです!さすが鍛え抜かれたSSだぜ。
あとナチの隊長はスローロリスを肩に乗っけてたり、人間を焼くところはロリスちゃんが見ないようにヘルメットを被せてたりしてやさしい。「だったらなんでその気持ちをほんの少し・・・ほんの少しでいいからお前らが殺したユダやん達になんで分けてやれなかったんだ!!!」って思いました(うそ)。
物語が主人公の少年兵(?)視点なので、まるで『0080ポケットの中の戦争』みたいでした。最初は子供なのにラストはすっかり老け込んだ顔に変わり果て、観客に強烈な呪いをかけてきます。マジ怖いです。震え上がります。
『ジャッジ・ドレッド』(犯罪ゾーン)
ブレランぽい近未来で犯罪がいっぱいなので、微妙にダサい武装したポリ公が頑張る感じ。
半分くらい(以上?)寝てたのでよくわかりませんが、「オレはクローンだ」とか弟がどうとか言ってましたね。人食一家が見どころみたいですが全く憶えてません...エンディングの2曲目がRYO ASUKAでしたー。
今回のラインナップでも1番普通の娯楽映画だと思いますが、直前に観た『炎/628』のナチへの呪いパワーが強烈過ぎて、ぜんぶが薄かったです。残念。
『復讐 運命の訪問者』(バイオレンスin田舎ゾーン)
子供の頃、家族を惨殺されたアニキ(哀川翔)が刑事になって、時効になった殺人犯を偶然見つけちゃって超ハードな展開になる、まるで深町秋生先生の小説みたいな話。
ヤクザと刑事と殺し専門家の三つ巴でアニキがどんどん暴走していってグイグイきます。殺し屋さんがどこにでもいそうなちょっと危ないダサおっさんで怖いです。ヤクザがすごい脅しに来てるのに、余裕でみんなで仲良くコンビニ弁当みたいの食ってます。
最後のほうのお互い全く怯まないアニキと六平直政の撃ち合いはしびれました(防弾チョッキ着てるっぽい?)。
なんか続編もあるみたいです。
『インフェルノ 蹂躙』(バイオレンスin田舎ゾーン)
田舎に住むキチガイ夫婦が無造作に選んだ女をさんざんもてあそび殺害、その妹さんも文字通り蹂躙しちゃうかなりクマガヤい(愛犬家)要素のある1作。爆音上映ではなくシネモンドでの鑑賞。
ストーカー、猟奇殺人、人肉喰い、姉妹どんぶり、凶暴な犬、石丸謙二郎!とてんこ盛りでおなかいっぱい。これでキチガイ夫婦の旦那が元さんみたいな鬼パンチラインを残していたらと思ったけど、寡黙でテキパキ仕事をこなし、不敵ないやらしい笑みを浮かべるのが楽しかったのでそれはそれでよかったです。
キチガイ屋敷に嫁が描いた画がいっぱい飾ってあるんですが、不気味な胎児や、たくさんの胎児が首吊ってたり怖い画ばかりで、子供ができないメタファーなのかなぁとぼんやり思いました。エンドロールでもしつこくこの画が出てきます。音楽も怖いです。
「平山夢明と福澤徹三のジャパニーズ・バイオレンス」(トークショー)
暴力都市、川崎vs小倉。
川崎はキチガイ系の話で、小倉周辺(九州)はヤクザの抗争、ヤンキーの話中心でした。
川崎編は、大きい池のある公園で、木の皿みたいなのに肉片がべっとりついてるものが何枚も重なってあるから何かと思ってよく見てみると、中身がすっかり剥がされちゃってるカメの甲羅で、その甲羅を見ている様子を木の陰からじーっと女に見られてたという話が恐ろしかったです。
小倉編は、振動するマッサージ機を頭にたくさんつけて、保冷車の中に一晩入れておくと、もう元に戻らなくなっちゃうというヤクザの拷問(私刑?)。脳みそがダメになるみたいです。
とにかく川崎は車にはねられ過ぎな印象があります。平山さんの話に出てくる人、半分くらいはねられてる。
小倉は「パリ、ニューヨーク、コクラ」と世界的に見て大犯罪シティなんだそうですよ。
2日目おしまい!
『炎/628』(戦争ゾーン)
ナチがソ連で大惨劇・鬼畜の所業を繰り広げる、観たら呪われそうなすごい映画。
納屋に人をぎゅうぎゅうに押し込めて火をつけるよー!火炎放射器の飛距離もちょーすごい!あと納屋の2階に火をつけてナチの人が屋根から降りるとき、屋根をすべり台みたいにぴゅーって滑って地面にすごい角度でドカンてなってもぜんぜん平気そうなのがカッコよかった!完全フラット落ちです!さすが鍛え抜かれたSSだぜ。
あとナチの隊長はスローロリスを肩に乗っけてたり、人間を焼くところはロリスちゃんが見ないようにヘルメットを被せてたりしてやさしい。「だったらなんでその気持ちをほんの少し・・・ほんの少しでいいからお前らが殺したユダやん達になんで分けてやれなかったんだ!!!」って思いました(うそ)。
物語が主人公の少年兵(?)視点なので、まるで『0080ポケットの中の戦争』みたいでした。最初は子供なのにラストはすっかり老け込んだ顔に変わり果て、観客に強烈な呪いをかけてきます。マジ怖いです。震え上がります。
『ジャッジ・ドレッド』(犯罪ゾーン)
ブレランぽい近未来で犯罪がいっぱいなので、微妙にダサい武装したポリ公が頑張る感じ。
半分くらい(以上?)寝てたのでよくわかりませんが、「オレはクローンだ」とか弟がどうとか言ってましたね。人食一家が見どころみたいですが全く憶えてません...エンディングの2曲目がRYO ASUKAでしたー。
今回のラインナップでも1番普通の娯楽映画だと思いますが、直前に観た『炎/628』のナチへの呪いパワーが強烈過ぎて、ぜんぶが薄かったです。残念。
『復讐 運命の訪問者』(バイオレンスin田舎ゾーン)
子供の頃、家族を惨殺されたアニキ(哀川翔)が刑事になって、時効になった殺人犯を偶然見つけちゃって超ハードな展開になる、まるで深町秋生先生の小説みたいな話。
ヤクザと刑事と殺し専門家の三つ巴でアニキがどんどん暴走していってグイグイきます。殺し屋さんがどこにでもいそうなちょっと危ないダサおっさんで怖いです。ヤクザがすごい脅しに来てるのに、余裕でみんなで仲良くコンビニ弁当みたいの食ってます。
最後のほうのお互い全く怯まないアニキと六平直政の撃ち合いはしびれました(防弾チョッキ着てるっぽい?)。
なんか続編もあるみたいです。
『インフェルノ 蹂躙』(バイオレンスin田舎ゾーン)
田舎に住むキチガイ夫婦が無造作に選んだ女をさんざんもてあそび殺害、その妹さんも文字通り蹂躙しちゃうかなりクマガヤい(愛犬家)要素のある1作。爆音上映ではなくシネモンドでの鑑賞。
ストーカー、猟奇殺人、人肉喰い、姉妹どんぶり、凶暴な犬、石丸謙二郎!とてんこ盛りでおなかいっぱい。これでキチガイ夫婦の旦那が元さんみたいな鬼パンチラインを残していたらと思ったけど、寡黙でテキパキ仕事をこなし、不敵ないやらしい笑みを浮かべるのが楽しかったのでそれはそれでよかったです。
キチガイ屋敷に嫁が描いた画がいっぱい飾ってあるんですが、不気味な胎児や、たくさんの胎児が首吊ってたり怖い画ばかりで、子供ができないメタファーなのかなぁとぼんやり思いました。エンドロールでもしつこくこの画が出てきます。音楽も怖いです。
「平山夢明と福澤徹三のジャパニーズ・バイオレンス」(トークショー)
暴力都市、川崎vs小倉。
川崎はキチガイ系の話で、小倉周辺(九州)はヤクザの抗争、ヤンキーの話中心でした。
川崎編は、大きい池のある公園で、木の皿みたいなのに肉片がべっとりついてるものが何枚も重なってあるから何かと思ってよく見てみると、中身がすっかり剥がされちゃってるカメの甲羅で、その甲羅を見ている様子を木の陰からじーっと女に見られてたという話が恐ろしかったです。
小倉編は、振動するマッサージ機を頭にたくさんつけて、保冷車の中に一晩入れておくと、もう元に戻らなくなっちゃうというヤクザの拷問(私刑?)。脳みそがダメになるみたいです。
とにかく川崎は車にはねられ過ぎな印象があります。平山さんの話に出てくる人、半分くらいはねられてる。
小倉は「パリ、ニューヨーク、コクラ」と世界的に見て大犯罪シティなんだそうですよ。
2日目おしまい!
2011年
09月17日
(土曜日)
2011カナザワ映画祭1日目
カナザワ映画祭は去年の「世界怪談大会」(サブタイトル)が初参加。楽しすぎたので今年もムリして行ってきましたよ。
今年は「フィルマゲドン?」、テーマは暴力ということで「大惨事」「犯罪」「野蛮」「戦争」「バイオレンスin田舎」、目玉の「期待の日本新人監督」と多彩な枠。3日間で11本+トーク2本観ました。
まず17日(土)の感想です。雨の中高速バスを飛び降り、エビ中Tシャツ(黒)着てレッツ暴力ちゃーん!
『マンソン 悪魔の家族』 (犯罪ゾーン)
実際に事件を起こしたマンソン・ファミリーのインタビューを中心としたもっさりしたドキュメンタリー。
マンソンは『リブ・フリーキー!ダイ・フリーキー!』と秘宝の殺人ムックくらいしか知らないんですが、人物的にも事件的にもあまり興味が持てなかったです。そして3,4割寝てしまいました。一緒に連番して観た方によると自分は1番いいところをガッツリ寝ていたそうです。1発目で気合は入ってたんだけどな...。
『アンディ・ウォーホルのBAD』(犯罪ゾーン)
裏で殺し請負業をやってるおばやんのとこに集まったワルい女たちがひどいことをするコント集みたいな内容。
ロフトプラスワンのイベントで泣いてる赤ちゃんを高層階の窓から放り投げるシーンは見たことあったけど、そこは静止画になってました。残念。
ストーリーはほぼ無いんですが、最後のおばやんが総口撃されるたたみ掛けがすごかったです。それでも全然ひるまないおばやんがカッコイイ。途中ちょっと寝たけど面白かったです。
障害児を殺すのはつらいですよねー。ぶん投げるのもよくないですよー。
上映後、ご一緒した方が『へんげ』の大畑監督とお知り合いで、大畑監督と一緒におられた『先生を流産させる会』内藤監督、両監督の感想を聞けたのが楽しかったです。贅沢。
『へんげ』(期待の日本新人監督)
旦那が見えない虫に意識と身体を乗っ取られ、奥さんが支えつつもやっぱり大爆発してしまう話。
ラストの大爆発っぷりは過去のいろんな作品を彷彿とさせますが、フリ切り方がハンパなく有無を言わせないパワフルさがスパークしてます。そしてこれを爆音上映で体感できて感動。とにかく圧倒されました。上映後もものすごい拍手でした。
『大拳銃』、『新耳袋』の「庭の木」といい、ものすごい爆発っぷりが大畑監督の魅力だと思います。もうすべてを飲み込むブラックホールみたいです。気持ちいい。
9/24にテアトル新宿のオールナイトイベントでかかるそうなので是非。テアトルは大スクリーンやでー!
『先生を流産させる会』(期待の日本新人監督)
イヤな感じの女先生vs女子中学生が結成したすごい会。ぶつかり合ってナンボの教育映画。
『へんげ』の余韻が残る中、ブリブリのワルくてかっこいい音楽が爆音で流れ、リーダー格の女の子(ミヅキ)の顔ヂカラはまるで何をしでかすかわかりません。そんなギラギラした行進はジャスティスの「ストレス」MVみたいな雰囲気でニヤニヤです。
対する妊娠先生(サワコ)のキャラもいい感じに間抜けで落ち度がいっぱい。他人を見下して自分は正しいと思ってる分タチが悪い。すごい未熟さを感じます。ということで女の子グループ(ミヅキ)に肩入れして観ちゃいました。GOGO!流産!
サワコもミヅキもバックグラウンドがほとんど描かれないのが素晴らしいです。いろいろ想像する余地があります。予算と時間があったらこのへん掘り下げて描きたかったのかなぁ?
監督ティーチ・インでは、映画秘宝の田野辺さんが両監督に質問。厳しい現状も語られてましたが、田野辺さんの力強い言葉、映画愛に深く感動。半泣きで劇場をあとにしたのでした。あとミヅキ役・小林香織ちゃんのエピソードも大変和みました。
この日はももクロつながり兼白石監督ヲタのお知り合いと朝からご一緒し、映画トークをガッツリ(ももクロもちょっとだけ)。映画の人とオフ会的なことしたことなかったのでちょー楽しくてしゃべりまくりでした。
今年は「フィルマゲドン?」、テーマは暴力ということで「大惨事」「犯罪」「野蛮」「戦争」「バイオレンスin田舎」、目玉の「期待の日本新人監督」と多彩な枠。3日間で11本+トーク2本観ました。
まず17日(土)の感想です。雨の中高速バスを飛び降り、エビ中Tシャツ(黒)着てレッツ暴力ちゃーん!
『マンソン 悪魔の家族』 (犯罪ゾーン)
実際に事件を起こしたマンソン・ファミリーのインタビューを中心としたもっさりしたドキュメンタリー。
マンソンは『リブ・フリーキー!ダイ・フリーキー!』と秘宝の殺人ムックくらいしか知らないんですが、人物的にも事件的にもあまり興味が持てなかったです。そして3,4割寝てしまいました。一緒に連番して観た方によると自分は1番いいところをガッツリ寝ていたそうです。1発目で気合は入ってたんだけどな...。
『アンディ・ウォーホルのBAD』(犯罪ゾーン)
裏で殺し請負業をやってるおばやんのとこに集まったワルい女たちがひどいことをするコント集みたいな内容。
ロフトプラスワンのイベントで泣いてる赤ちゃんを高層階の窓から放り投げるシーンは見たことあったけど、そこは静止画になってました。残念。
ストーリーはほぼ無いんですが、最後のおばやんが総口撃されるたたみ掛けがすごかったです。それでも全然ひるまないおばやんがカッコイイ。途中ちょっと寝たけど面白かったです。
障害児を殺すのはつらいですよねー。ぶん投げるのもよくないですよー。
上映後、ご一緒した方が『へんげ』の大畑監督とお知り合いで、大畑監督と一緒におられた『先生を流産させる会』内藤監督、両監督の感想を聞けたのが楽しかったです。贅沢。
『へんげ』(期待の日本新人監督)
旦那が見えない虫に意識と身体を乗っ取られ、奥さんが支えつつもやっぱり大爆発してしまう話。
ラストの大爆発っぷりは過去のいろんな作品を彷彿とさせますが、フリ切り方がハンパなく有無を言わせないパワフルさがスパークしてます。そしてこれを爆音上映で体感できて感動。とにかく圧倒されました。上映後もものすごい拍手でした。
『大拳銃』、『新耳袋』の「庭の木」といい、ものすごい爆発っぷりが大畑監督の魅力だと思います。もうすべてを飲み込むブラックホールみたいです。気持ちいい。
9/24にテアトル新宿のオールナイトイベントでかかるそうなので是非。テアトルは大スクリーンやでー!
『先生を流産させる会』(期待の日本新人監督)
イヤな感じの女先生vs女子中学生が結成したすごい会。ぶつかり合ってナンボの教育映画。
『へんげ』の余韻が残る中、ブリブリのワルくてかっこいい音楽が爆音で流れ、リーダー格の女の子(ミヅキ)の顔ヂカラはまるで何をしでかすかわかりません。そんなギラギラした行進はジャスティスの「ストレス」MVみたいな雰囲気でニヤニヤです。
対する妊娠先生(サワコ)のキャラもいい感じに間抜けで落ち度がいっぱい。他人を見下して自分は正しいと思ってる分タチが悪い。すごい未熟さを感じます。ということで女の子グループ(ミヅキ)に肩入れして観ちゃいました。GOGO!流産!
サワコもミヅキもバックグラウンドがほとんど描かれないのが素晴らしいです。いろいろ想像する余地があります。予算と時間があったらこのへん掘り下げて描きたかったのかなぁ?
監督ティーチ・インでは、映画秘宝の田野辺さんが両監督に質問。厳しい現状も語られてましたが、田野辺さんの力強い言葉、映画愛に深く感動。半泣きで劇場をあとにしたのでした。あとミヅキ役・小林香織ちゃんのエピソードも大変和みました。
この日はももクロつながり兼白石監督ヲタのお知り合いと朝からご一緒し、映画トークをガッツリ(ももクロもちょっとだけ)。映画の人とオフ会的なことしたことなかったのでちょー楽しくてしゃべりまくりでした。
2011年
09月14日
(水曜日)
"低音ゾンビ" SKE + Candle
新作MADですー。この曲はCandleさんの2ndアルバム「月見草子」の特典DISCに収録されてるので、絶対ゲットしたほうがいいと思います。ちょーかっこいいです。
アマゾンで買っても特典DISCは付いてないかもです。
アマゾンで買っても特典DISCは付いてないかもです。
2011年
09月11日
(日曜日)
『インシディアス』
ある一家が引越した先でいろんな怪現象が起きた挙句、子供が怪我して昏睡状態になっちゃったので、宜保愛子的な霊能者っぽいおばさんが適当に解決しようとしたりする話。
ありふれたプロットですが、中盤に出てくる宜保愛子的な人がお化けの存在や退治の仕方を一切合財説明するため、ミステリー要素が完全にぼやける。そこから一気に頭をまったく使わないでいいアトラクションムービーに変わった感じがしました。気持ちよく動くカメラワークにどっきりショッカーシーン、ベタなヒステリック効果音など画面と音に身を任せて安心して観てられる快感。お化け造形と動き自体はお化け屋敷みたいに単純なものであまり怖くないんだけど、見せ方の演出が大変グッジョブです。
愛子おばさん役は『2001人の狂宴』でノリノリで若者をぶっ殺してた人なので、いきなりヘンなガスマスクを装着したときはお化けもろとも全員毒殺するんじゃないかとちょっと期待しちゃいました。
あとお化けを信じてないお父さんが、愛子おばさんをバカにして追い出しちゃうのですが、昏睡子供が描いた絵を見てすんなりお化けの世界に納得しちゃうのがちょっと安易過ぎて笑った(『放送禁止』?)。まさか!と思わせる、まんま『新耳袋』の「水辺の写真」風なところも含め、個人的に楽しいアプローチでした。
高校生は千円で観れるキャンペーンでうるさい厄介ピンチケくんが多いかもですが、「何ビビってんだよ」とか言い合ったり、上映後も「意味わかんね!」「はいはい、怖い怖い」と強がって見せてたりしてリアクションが面白かったです。
ということで、子供から大人まで安心して怖がれるおすすめ映画。ぜひ映画館で!
ありふれたプロットですが、中盤に出てくる宜保愛子的な人がお化けの存在や退治の仕方を一切合財説明するため、ミステリー要素が完全にぼやける。そこから一気に頭をまったく使わないでいいアトラクションムービーに変わった感じがしました。気持ちよく動くカメラワークにどっきりショッカーシーン、ベタなヒステリック効果音など画面と音に身を任せて安心して観てられる快感。お化け造形と動き自体はお化け屋敷みたいに単純なものであまり怖くないんだけど、見せ方の演出が大変グッジョブです。
愛子おばさん役は『2001人の狂宴』でノリノリで若者をぶっ殺してた人なので、いきなりヘンなガスマスクを装着したときはお化けもろとも全員毒殺するんじゃないかとちょっと期待しちゃいました。
あとお化けを信じてないお父さんが、愛子おばさんをバカにして追い出しちゃうのですが、昏睡子供が描いた絵を見てすんなりお化けの世界に納得しちゃうのがちょっと安易過ぎて笑った(『放送禁止』?)。まさか!と思わせる、まんま『新耳袋』の「水辺の写真」風なところも含め、個人的に楽しいアプローチでした。
高校生は千円で観れるキャンペーンでうるさい厄介ピンチケくんが多いかもですが、「何ビビってんだよ」とか言い合ったり、上映後も「意味わかんね!」「はいはい、怖い怖い」と強がって見せてたりしてリアクションが面白かったです。
ということで、子供から大人まで安心して怖がれるおすすめ映画。ぜひ映画館で!
2011年
09月09日
(金曜日)
tengal6 "photograph" PV
一瞬一瞬の儚い美しさのつるべ打ち。全部がエモい!!
RUMI「踊れ列島」のメッセージ性とPerfume「マカロニ」の刹那性が入ってる、素晴らしい曲だと思います。見聴きじゃくってます。
「踊れ列島」は5:38~
世界進出した今聴いてもエモさ無し。毎晩聴きじゃくってた当時が懐かしいです。
Akikaze→まちがう→photographで聴くとよりエモさに拍車がかかるでしょう。
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