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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

2010年

05月30日

(日曜日)

爆音映画祭で3本

吉祥寺バウスシアターで絶賛(マジ)開催中の爆音映画祭。この土日で3本観てきた。
大本命の『AKIRA』は午前十時映画祭で『ゴッドファーザー』観てる間にチケット完売ということで、リクエストランキング1位なのにまだ席があった『蘇りの血』が1発目。全然知らない映画。
音楽ありきな感じで半分くらいミュージックビデオというか大自然ネタVJな映画だった。腹にズンドコくる音は超かっこよかったす。
2本目は『彼方からの手紙』。こちらもまったく知らない作品。
劇中に爆音ポイントは少ないが、先の読めないヘンテコなストーリーと魅力的な挿入歌が見終わってからジワジワくる。これはDVDでまた観たい。CDも買う。
続いて3本目は去年のかなざわ映画祭でも爆音上映したらしい『宇宙戦争』。
映画館で観るのは初めてだったけど、これが初めての爆音エンターテイメント体験(最前列)。凶悪トライポッド大暴れで口あんぐりです。でも途中で少し寝た。切株決起集会で聞いた「死体を川に流す人役」クレジットを探したがよくわからなかった。
6/4(金)の『AKIRA』は会社を休むか早退すれば観れるんだけど頑張れるかなぁ。ていうか夕方行ってチケット取れんのかな。
最終日の後夜祭ライブ付『愛のむきだし』は行く。あと『HOUSE』と『イングロ』観たい。シークレットが『デビルズリジェクト』か『アレックス』とかだったらいいのに。『セブンスコンチネント』は超シブイと思う。何はともあれ爆音は楽しいです。

2010年

05月26日

(水曜日)

『川の底からこんにちは』

早く観ようと思ってたけど、タイミングとやる気がなんだかだめで早4週目、もう観ないでいいやと思ったところでシネマハスラー課題に強引にイヤな感じで選ばれちゃったので観た。
やさぐれまくってる満島ひかりが実家のしじみ会社で無理矢理頑張るしかない感じになる話。
予告を何度か観たときに嫌いな三木聡臭が若干あって不安だった。そして予想以上に臭いことになっていた。こないだ全然内容知らずYUKIの歌が使われてるってだけで『インスタント沼』を観たらくそつまんねー小手先ギャグですっかりやさぐれちゃったので、これもまったく笑えなかった。場内はなかなか笑いがおこってたのでギャグに関しては『ハウエルズ家~』の再来です。苦痛な映画体験。
でお話の方は重大ポイントである、やさぐれ状態からすごい開き直って頑張る姿勢になる時の心情がよくわかんない。きっかけはちゃんと描かれるんだけど、超絶に思考がへんな人ってこととしか思えず瞬時の開き直りに共感できない。なんかワンクッション欲しかったす。でそのワンクッションがラストにくるあの騒動か?うーん...まぁ中の下って声を大にして言えるってのはもともと希望がこころのどこかにあるわけですよ。自分はだいたいいつも下の下だと思ってるもので。みんな中の下かぁ、すごいなぁ。
彼氏役の人が『オールナイトロング2』の主役の人でだめだめ感がよかった。ちなみに『オールナイトロング』にはラッシャー木村がいい感じの先生役で出ていて最高だ。

で、帰りに↓買った。



2010年

05月23日

(日曜日)

週末記

土曜。
朝から飯も食わずに浦和ユナイテッドシネマで2本ハシゴ。土曜なのにチケット売り場は平日昼間並にガラガラ。今週公開映画は大変地味で仮面ライダーくらいしかない。

1本目はYahooでも広告が流れてた『鉄男 THE BULLET MAN』。初日の初回なのにお客さん10人もいないぞ!
1と2は中学くらいの時、ビデオで観た。多分はじめて観たインディーズ邦画で、歪で気持ち悪くて訳が分からない世界に触れ大変ショックを受けて落ち込んだ(そのあと『オールナイトロング』でさらに落ち込む)。ちなみに2を先に観たので2の印象の方が強いです。
で新作はセリフが説明くさくて分かりやすくなった分、一番大事な勢いがない気がした。超ハイテンションなんだけどなんだか分かりづらくて終わった後も尾を引く感じっていうのがないんす。音と女優さんはよかったす。

2本目は銀座&渋谷で驚異的な入りを見せてたくさい『オーケストラ!』。浦和初日。こちらは6割入りくらい。
清掃員に落ちぶれた元名指揮者が、なりすましオーケストラを引き連れてすごいムチャをする話。
いっぱい人が出てくるのに、ちゃんとキャラが立ってグイグイ惹き付けられる。設定はすごいムチャだしやることもとてもムチャなんだけど、そもそもコメディなんで全然気にならない。ギャグもしっかり面白い。そしてちゃんといい話。泣きのシーンに超ふざけたギャグ入れてくるとこなんて最近あまりなかったと思う。贅沢。
ちょっと歴史の勉強して2回目絶対行きますよ。

でウチ帰ってきて先日DVDで買ったギャスパーノエの『アレックス』。
彼女がレイプされたので復讐するという話を、時間軸逆にして見せて客を嫌な気分にさせる映画。
レイプシーンが執拗に長くて最悪という評価ばかりだが、そもそも映画のファックシーンは早漏過ぎると日頃から思っていたし、サラっと軽やかな表現じゃ何も伝わらない。そしたら監督がコメンタリで「普通のレイプは9分以内に終わることはない」と言っていた。この映画は6分くらいアナルファックをする。
そしてレイプシーンより超すごいのが2シーン目の彼氏と元カレがゲイクラブにカチコミする場面。ぶち切れまくってレイプ犯を探す彼氏をなんとか止めようとする元カレ。半裸のゲイ達やファック中の映像が映ったりの異次元空間の中、不安を煽る音楽の効果もあって素晴らしいことになってます。嗚呼爆音上映で観たい。

夜は待望の『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』@池袋。
共同監督とかもうやめた方がいいと思う...
あんな中途半端なら全然違う話で45分の2本立てとかで観たい。
『吸血少女対少女フランケン』を西村監督はあんまり納得してないフウに取れる発言を秘宝のインタビューでしてたけど今作はどうなんだろ??


日曜。
雨の中、文学フリマへ。『クロッシング』観てからますます雨好きになった気がする。他人の傘は大嫌いだけど。
無事、大人気『ブートレグ DYNAMITE』『UMA-SHIKA』をゲトる。はてなって楽しそうだなぁ。
深町秋生先生に持参した『東京デッドクルージング』にサインを頂いた!やったぜ!
あとはふらふら見回して『押井守特別講演録』を買った。押井守は全然好きじゃないです。ネタ。

昼飯喰って、有楽町へ移動。昨日公開した『ローラーガールズダイアリー』観た。激混み。
退屈な田舎で母親に生き方を強要されてる冴えないメガネっ娘が、ローラーゲームというグルグル回るアメフトみたいな危ないスポーツに魅了され、やがてはエース級にのし上がっていく話。
すげーよかった。『アイシールド21』の雪光とか桜庭とかぶるとてもいい話。
『JUNO』のエレンペイジ主演で、キャラもそんなに違わないし相変わらずのかわいさなのでジュノが好きなら安心して観られます。『デスプルーフ』のゾーイベルはあんま目立ってなかったな。
なんで都内単館なんだろ。もうアホかと思う。

2010年

05月21日

(金曜日)

『ウルフマン』

近所のシネコンで最終日だったんでレイトショー滑り込み。
スリーピーホロウな雰囲気の中、狼男のパワフルさが素晴らしく、首・腕・足チョンパ&はらわたぶちまけで満足。クライマックスの獣人対決はジェイソンvsフレディを思い起こさせた気がした。違うか...
そしてヒロインの人がとてもよかった。衣装がよかった。アリスのアンハサウェイとはエライ違いだなぁ。

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『エンターザボイド』のくそかっこいいオープニング後半を某所で見つけたが、ネタバレだしパソコンで見てもしょうがないので、こちらで。

2010年

05月20日

(木曜日)

七つ、涙を血に染めて

八つ、奴等を撃ち殺せ!

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記念日だとか祝日や誰それの誕生日なんてどうでもいいが、明日は睦雄ATTACKの日だ。不思議と力が湧いてくるね。
月岡芳年の本も復刊されるし(1万円)、英名二十八衆句もまとめて復刊しないかなぁ。


今週はジョニートーの新作『約弾』と『運命のボタン』を観た。
どちらも予想以上によかったけど、『エンターザボイド』の後味が素晴らしすぎて霞んじゃう。ということで昨日は『~ボイド』をもう1回観た後、ウチで『カノン』をうんうんと頷きながら再見。NO MORE映画泥棒のサイレンは激落ちするのに、これの"DANGER"サイレンはなんで燃えるんだろう。多分お客をぶっ殺す気満々だからだ(ラストはどうかと思うけど)。
最悪映画で有名な『アレックス』は未見なので、DVDを注文した。
あとトキが襲われたり、卵を割ったりするとすげーあがる。絶滅は解放だと思う。

2010年

05月16日

(日曜日)

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2010年

05月15日

(土曜日)

『エンターザボイド』

歌舞伎町で悪いことしてぼんやり暮らしてる外人が、死んでもやっぱりぼんやりふらふらする映画。
「3D映画以上に脳髄を刺激する」「かつてないスタイルのバーチャルトリップムービー」ってことで、また大げさな触れ込みだなぁと思って観たらホントにすごい映像体験だった。でもガンアガりって感じじゃなくて、死んだ外人目線になり半目半寝状態でぼんやり眺める感じ。もうおばけでなんでもありの上から目線。143分と長い。クレジットが全部出るオープニングはくそカッコイイ。
そこらの手持ちカメラ低予算P.O.V.とはまったく違う、カメラがそのまま主人公の目線になってて、自分が発する声も骨伝導っぽく、ちゃんとくぐもった声で聞こえるし、鏡に正面に向かい合っても斜めからカメラが映らないように撮るんじゃなく合成処理してるという徹底ぶり。驚嘆。
で、主人公が死んでからは「スピリチュアルな心の旅@監督」ってことで過去と未来を行き来して色んな出来事を体感させられる。主人公に意志や思考は無くあとは客が感じるまま進み(『シュラム』のよう)、ラストの監督からの強烈メッセージでズガズガビーン!!ってなって死にたくなった(『死の王』初見時のよう)。
解釈は観た人次第でいろいろ分かれるだろうけど、一応一瞬は満たされる気がするセックスに不潔感嫌悪感を持ってる人、性欲拒絶派の人は凄まじい虚無感に襲われると思う。凄まじい暴力描写を撮る監督は暴力が本当に怖いからというけど、セックス方面についても同じことがいえるのかな?
この映画にとってストーリーなんてほとんど意味が無いので公式サイトにもパンフにも全部載っけてあります。

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渋谷で市場大介展。ギャラリーのおねえさんの後押しにより、ご本人におっかなびっくりで声をかけてしまった。

その後は、生キノコ。

2010年

05月14日

(金曜日)

脱少年ジャンプ

週刊少年ジャンプ最後の希望『賢い犬リリエンタール』の連載が今週号で終了した。
ここ数週は回り道なしのクリティカルパス全開な展開。「もう打ち切りだ...」感が出てるのにちゃんと1話の中に起承転がありグっとくるシーンが練り込まれていたので逆に痛々しくてもう見てられない雰囲気だった。そしてやっぱり名作『ダブルアーツ』並に沢山の伏線をほとんど回収しないひどい打ち切りになってしまった。
今のジャンプをパラパラ読んでると、かつての大名作ジャンプ漫画みたいに子供も大人も楽しめるちゃんとしたいい漫画なんて生まれないんじゃないかって気になってきてしまう。もうターゲットは完全に女性に移ってしまったみたい。
リリエンタールがいいきっかけをくれました。三十半ばにしてようやく卒業です。

■ジャンプ最近の逃した魚はでかいシリーズ

『ぼくのわたしの勇者学』2007年24号~2008年35号
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ジャガーさんタイプのガビーン系ギャグ。6巻も続いたのはすごい。最高。本当にすごい。”ベホショックズン”というかっこいい言葉を生み出したりもした。

『ダブルアーツ』2008年17号~41号
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女の方が手をつないでないと奇病で死んじゃうので、手をつなぎ続けて頑張るファンタジー。悪の組織も病気も何にも解決しない。こんな打ち切り方は教育上よくない。

『フープメン』2009年14号~31号
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バスケが上手な外人の通訳役で入部するも花道なみに努力する才能があって頑張るスポ根。
『アイシールド21』雰囲気な絵もいいし主人公が通訳するという設定もとてもよかった。バスケ漫画同時連載で、中途半端テニプリ感の『黒子のバスケ』が生き残った。なんてことだ!かなりイライラした。

『新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ』2009年51号~2010年12号
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『ぼくのわたしの勇者学』の麻生周一がジャガー感を少し薄くして再起動。第1話が最終回風に終わったりして余裕が見られたがなぜか11話くらいで即打ち切り。これ以降ジャンプを買うのがめんどくさくなり、読み終わったあとひどい悪態をつくようになる。

『賢い犬リリエンタール』2009年42号~2010年23号
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あんこくまじん編がちょっと長かったのが敗因かと思ってたら最終回でつながった。お見事。それにしてももったいない。他誌で1~2話完結の話をいっぱいやるべき!




で、何を終えるとなにか始めたくなるもので、twitterをはじめてみました(ほんとのきっかけはお得な映画情報をゲットするため)。とりあえずドグちゃんによるジャンケン後のありがたいひと言メッセージを拝受できるのが素晴らしい。

2010年

05月07日

(金曜日)

『クロッシング』

渋谷で『川の底からこんにちは』観ようとしたら時間が合わず、同じ劇場でやってたのでこちらを観た。

極貧生活中の北朝鮮の炭鉱で働くサッカー選手が、栄養失調で肺結核の妻(妊娠中)のためにレアな薬を、息子にサッカーボールと靴をゲットするために脱北者になる話。
主人公が超過酷な現実に振り回され続ける乗ったら最後のジェットコースタームービーで、中盤の息子が頑張るところくらいから韓国のTVドラマみたいにベッタベタな展開が待ってました。スローモーション、カットバック、大げさな音楽で泣きどころの連続。場内大すすり泣き。隣に座ったおばはんは泣きっぱなしで鼻をチーンとでかい音たててました。ラストの回想シーンは無理矢理力ずくで泣かせにくるので逆に笑ってしまうほどです。でもそんなベタな中にも子供が大人にボコ殴りされる残酷描写や、息子のガールフレンドの無惨な姿などキラリと光るショックシーンもあって満足度は高い。地平線もきれい。

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今日は愛犬鍋ぢゃ!!

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これに近いシーンもあるよ!





夜はライムスターのライブ。個人的には『マニフェスト』の曲だけで十分だと思った。
会場出るとき麻生久美子と2回すれちがったよ。

2010年

05月05日

(水曜日)

星新一展

休み最終日はキラキラ聴いてから世田谷の端っこまで星新一展へ。
細っかい字がびっしりの下書きや当人じゃなきゃ読めない切れはしメモの展示を中心に、表紙や挿絵の原画、乱歩による作品レビュー原稿やら手紙、小さい色紙みたいで面白い色んな著名人によるコースターサインコレクションなど見所いっぱい。ブラックジャック「光る目」の原画まであった。あとワンダースリー。
やっぱ原画って小さいものでも圧倒される。これが念ってやつなんでしょう。それとも勝手に脳味噌が「これはすごいものだ」と計算しちゃってるのかも。だから偽物も混ぜてくれれば見破ったりして遊べるのに(需要ゼロか)。
来館者感想カードがボードに貼ってあって、好きな話と理由が書かれてた(「処刑」人気高し)。それを見てひさしぶりに本を読みたくなったけど、全部実家なので帰りにたまたまあった「ボッコちゃん」をブックオフで買ったのでした。極限までそぎ落とされてるので、今読むといろいろ勝手に肉付けしてしまい1話読み終わる度に手が止まる。


2010年

05月04日

(火曜日)

「安心して えつこがいきます」

からの「LOVEずっきゅん」!!もう死ぬ!!
ということで今年のゴールデンウィークメーンイベント、相対性理論presents『解析II』に行ってきた@赤坂サカス。
相対性理論のライブは不思議なもんで、ボーカルの熱量が極端に低い。じーっと客を見ながらほとんど動かないで歌う。なんだか気まずい。フロアのお客さんもぎゅうぎゅうなのにそのほとんどが蛇に睨まれた蛙&地蔵スタイルなので、体を動かすことができず、足腰がとても大変。しかも自分は背が高いので後ろの人が大迷惑なはず。後ろめたさで死にたくなる。
という体験を何度か経験し、今回は2階席があったので2階立ち見のチケットをゲトったところ大正解だった。1階みたいにパンパンじゃないので動くスペースもあるし、じーっと見られる心配もない。いつもは奥まっててよく見えないドラムがバッチリ見れたのもよかった(アレンジ超カッコイイ)。今日も1階を上から見下ろすとやっぱり動けなさそうな様子だった。すごくよく動いてる人は4人。あの図太さが欲しい。あれがほんとの正解。
終わり際、ゲストの鈴木慶一を向かえてからの、「MOTHER2のテーマ」→「オーパーツ」→「ムーンライト銀河」の流れが照明の効果もあって芸術的。最後はギター対ドラムになってエクスプロージョンでした。あんな燃える展開が待っているとは...
ワンマンなのに、最初から決まってる欺瞞なアンコールやつまんない客いじりがない、彼らは映像を残さないので邪魔なカメラクルーが入らない、名前を叫んだりするうざいお客さんもいないのでノーストレス。こんだけニヤケっぱなしのライブは今後もうないかもと思ってしまうくらいよかった。ただ2階立ち見のある会場ってなかなかないよなぁ...




で夜中はCANDLEを観に中野へ行ったのだ。改めて「街角ピエロ」はすごい曲だと思った。思わず吠えた。そしたら周りも吠えた。


↑これの0:23~が鬼

2010年

05月02日

(日曜日)

『17歳の肖像』

60年代イギリス、才色兼備&口も達者でパリ最高!な女子高生が、インテリっぽい中年スケコマシの術中にズブズブはまって進路問題に少し悩む話。原題は『エデュケーション』。
このまま堅実に勉強して大学に行っても退屈な未来しかないくさい、でもこのおっさんと一緒になればいろんな芸術に触れられパリにも行けて憧れのセレブの仲間入り。という絶対にうまくいきっこない人生一発逆転計画はやっぱり脆くも崩れ、さぁどうしましょうかね?という岐路での変わり身が素早くウルトラスムーズ。流石努力もできちゃう天才。凡人にはマネできません。そしてラストのあのクソ生意気なモノローグ。まだまだこの小娘には手荒い教育が必要なようです。でさらに教育され毒舌ジャーナリストができあがったということみたいです。めでたしめでたし。

脇役含め主要キャラ立ちがとてもよかった。主人公をはめる遊び人のおっさんに対し、その仕事仲間は悪いことを生業にしながらも堅実。その彼女はバカヅラさげた脳味噌足らない感じでいて、実はすごく勘がいい。ラテン語の成績が悪い主人公に「50年後にその言語は滅んでる」と真面目な顔で慰めを言ったり、読むべき空気はさっと読める人。このカップル最強です。憧れます。
主人公がおっさんと会う前にいい仲だった頼りなげな彼氏が途中から出てこなかったのが残念だった。あんな扱いされたんだから、最後にちゃんとカマした校長先生と並んで一泡吹かせるべき。主役のかわいこちゃんが注目されるのは分かりますが、教育親父のやさしさとこの元カレの情けなさが隠れハイライトだと思います。一番感情移入した。涙。
パンフレットが大変充実しててオススメ。600円。

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2010年

05月01日

(土曜日)

ゼブラーマン2他2本

映画の日ということで朝からネット予約して3本(ゼブラー2は舞台挨拶付チケットをゲトり済み)。

1本目『アリスインワンダーランド』
2D字幕版。
アリスはTMネットワークのアルバムとシュヴァンクマイエル版を観たくらいであんまり思い入れはない。最近観た背景モロCG映画の中では一番映像はバッチリでしたが、話にまったく面白味がなくて中盤ちょっと寝てしまった。頑張らなかったらたぶん全部寝れた。
こないだの映画はビッチ全開だった、白女王役アンハサウェイの手の動きがきめぇ。動かす度にいちいちイラついた。いっそ赤の方をやればケバイやら頭でかいやらで毒っけがもっと増したと思う。とにかくケバイ。

2本目『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』
前日のMステで何週か前に出演したレディガガもびっくりのパフォーマンスを魅せたゼブラクイーンの仲里依紗がとにかく楽しみで、冒頭のイケイケな登場シーンは期待感もあって鳥肌モノだったんですが、やっぱり後半は『1』の時と同じふうにグダグダ。知事役ガダルカナル・タカ(ジュリーっぽい)と中盤のゼブラクイーンのワルさ(血は出ない)とエロアングルたっぷりなのはよかったのに。脚本が井口昇監督だったらなぁ...
上映後の舞台挨拶は本日ラスト&マスコミなしというこでかなりクダけてました。タカさん最高!
やけに子連れが多いと思ったら単純にお母さんがアニキファンだった模様です。そんな中リメイク『鉄男』の予告が流れたときはハラハラしてしまった。

3本目『プレシャス』
ビズマーキーが3倍ふくれた感じのド不幸真っ盛り女の子(意外と動ける)が頑張る話題作(本国では)。
日本では明らかに嘘くさい不幸自慢でもノリノリで涙を誘うケータイ小説ってのがあるみたいですが、ここまでくると希望を持って頑張ってもらっても困惑するし逆になんでそんな状況から頑張れるの?という疑問が。つーかケータイ小説ってどうやって終わるの?みんな難病で死ぬの?
おかあちゃんが最悪すぎて、序盤のカマシ以降は画面にいるだけでニヤケが止まりませんでした。あと献身的な代替学校の先生がクソ美人でなんかの映画で観たことあるなぁと思ったら『ミラーズ』の奥さん役でした。
母親というか女の人の方がグッとくるのかなと感じました。だって男があんまり出てこないんす。

丸尾末広展で買ったサイン入りポスターを寝室に貼って2日、いままで快眠過ぎて怖いくらいだったのに両日とも悪夢で何度も目覚めちゃんと寝れない。枕元に本置いても全然大丈夫だったのに不思議だなぁ。


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