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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

2010年

04月29日

(木曜日)

読書&原画展

最近は読書づいてていろいろだらだらパラレル読みしつつ、ぜんぜん読み終わってないうちにふらふらと本屋で目的もなくつぎつぎテキトーに買ってきてしまいます。
そんな中、珍しく1日掛からず一気読みした『消された一家/北九州連続監禁殺人事件』がすごく興味深かった。
主犯の男は池田小の宅間守以上に飛び抜けたカリスマでかつユニークでユーモラス。凄まじく陰惨な事件なわりに面白フレーズが盛り沢山で吃驚した。
「あとがき」の妻のポジティブ感と救われてる雰囲気に『シークレットサンシャイン』の勝手に救われちゃったあの犯人を思い出した。すごい違和感で罪を償うってどんなだろと思った。会社を寝坊して遅刻した日って普段より超真面目に仕事にとりかかったり夕方くらいまで後ろめたい心持ちで過ごす自分には考えられない前向きっぷり。

午後はキラキラを聴いてから丸尾末広原画展へ。
休日なのに空いててゆっくり観れました。雨の日や暗くなってから観るとまた全然印象が違うのかもしれない。今日は風がさわやか過ぎた。5/1まで。

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2010年

04月25日

(日曜日)

『シャッターアイランド』

今、近所のシネコンは猛烈に観たいと思える映画がかかってないけど、ウルフやタイタン、アリス等中途半端に観たいのはやってて3秒悩んでこれにした。
孤島の脳病院でかなり悪い患者(人殺し)が失踪したので捕まえに行く話。
ネタバレ厳禁映画なんでアレですが、個人的に大好物な『ハイテンション』『1408号室』『BUG/バグ』に共通する都合のいい記憶のパズルなテーマで、ちょっと長かったけどオチまでしっかり観れました。ただこの3つのぶっ飛んだジャンル映画的高揚感っていう部分はかなり少なめなので繰り返し観たいとは思えない。せっかくあれだけ死体描写があるんだから『復讐者に憐れみを』みたいな椅子から飛び上がるドッキリ死体描写が欲しかったッス。脳患者が結構まともそうなのはお話的に意図的なんだと思うけど、キチガイ描写が前半だけだなんてなんかもったいない。

2010年

04月25日

(日曜日)

『ジョニーマッドドッグ』

DVDで超たのしい『ドグちゃんまつり』を観てからシアターN渋谷へ。
アフリカの内戦やってる国で子供の兵隊がキメキメで大暴れする映画。
実際の元戦場でロケしたりモノホン少年兵を使ったりの「徹底的リアル主義」らしいんすけど、その日常に全然リアルさを感じず衝撃的でもなんでもなかった。ブラジルの子供ギャング映画『シティオブゴッド』のサヴァイブっぷりは行動原理とかすごくよくわかったのになんでだろ?多分、頭の中が全然大人になる要素がないマジな子供でまったく感情移入できないからだと思う(特に主役のジョニー君)。
その国の歴史も文化も全然わからない上、なんで反政府軍は子供のコマンド部隊が必要なのかとか、あの団結力の根拠、超気合い入ってて隊長まで登りつめたジョニー君がいきなり女に走る等、ほとんど説明がないまま話がすすむのでオロオロしてしまう。全部「子供でいろいろ未熟だから」「厳しい環境のお国柄だから」っていうことで片付いちゃうならつまんない。
なんか『息もできない』の時も感じた自業自得っぷりで「まぁ、そうなるよねぇ...」という感想でした。
内面がまったく描かれない子供兵はいきいきとしててとてもよかったです(特に赤ヘル最高)。
アフリカの貧しい国がどうなってるかなんてまるで想像がつかん。そもそもなにをもって貧しいというのか、自分の住んでる国と比べてか、すぐ死ぬ(死にやすい)短いライフサイクルが本当に不幸なのか怪しいもんだ。で援助金はくさるほどあるんでしょ?こないだテレビで見たんだけど、ジェノサイドで有名なルワンダはくそ高い高層ビルをガンガン建ててたぞ。

イルカ猟糾弾映画の予告の最後が可笑しかった。あの人一体何やってんだYO!イルカなんていくらでも食べたらいいじゃんか。ああいうマイケルムーア的な人を扇動しようとするようなドキュメントは大嫌いです(見たことないけど)。

でAXISのライブ目当てでクラブに行ったんだけど、少し時間があったのでバーガーキングに行ったらマッドドッグの戦場より悲惨な景色が待っていた。こんな風景もアフリカ人が見たら羨ましがったりするんだ。
AXISのライブは予想よりとても短かったけど、やっぱりクソよかったっす。ライブラなので恒例のアルバム再現リリースパーティやって欲しい。

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2010年

04月23日

(金曜日)

ファンボーイズ前夜祭

Web署名運動により奇跡の劇場公開にこぎ着けた『ファンボーイズ』の前夜祭へ行ってきた。
スターウォーズ愛に溢れるファンが主役の青春ロードムービーってことで、開場前の劇場前はライトセーバー振り回してる人やコスプレの人がいたりで想像以上に大賑わいのお祭気分。トークイベントも上映中も大盛り上がりの拍手喝采&大歓声、でしんみりなラストは鼻すすり音がすごかった。
もちろんスターウォーズネタはたくさん出てきますが、昔スポーンと一緒にフィギュアがくそ流行った時、ベーシックフィギュアを買い漁った程度で映画の方は軽くしか観れてない自分でもとても楽しく観れました。でもハンソロという人物とトレッキーという言葉くらいは知ってたほうがいいかも。
似た雰囲気を持つ『ホットファズ』をグロい・不謹慎・長いと感じた人でも、こちらは超テンポのよい90分で子供も安心な内容でおすすめです。はじめは2週間レイトショー限定公開でしたが、2週目は朝の回も追加されたようです。とにかくDVDスルーで終わらなくてよかったよかった。

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小雨な開場10分前、手前にはヴェイダー卿

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イベントスタート時、たくさんのライトセーバーが「ブゥゥン」

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マスコミ向け記念撮影前、TIEファイター・パイロット

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フォースインディアもスーフォーです

2010年

04月20日

(火曜日)

「キチガイ外人だバカヤロウ」

Libra発AXISのファーストアルバム『UNPOPULAR-在日外国人奇声集-』をフラゲした。
であの映画を大胆フィーチャーしててびっくらこいた。






2010年

04月18日

(日曜日)

『羊たちの沈黙』

午前10時から1週間限定で回る名作50選でかかってたので観た(暇なジジイ向け?)。最前列までほぼ満席。スクリーンでは初。
「ゴゴゴ・・・」というジョジョ音響、でかいスクリーンに浮かぶレクターさん顔面どアップ言葉責めは大迫力で悶絶もの。まぬけな監視の人を警棒でぶっ殺すシーン、バッファロービルのダンスでガン上がり。声に出さないで痙攣笑いしてたので周りの客はさぞかし気持ち悪かったと思う。
終わってから、20歳くらいの息子と来てたっぽいおばさんが「まぁ、怖い怖い」と言いながらもなかなかのホクホク顔で、そんなおかんを見て息子はずっと苦笑いだったのが印象的でした。
次は『大脱走』だ!




で、午後は荒川ぷらぷら読書。タマフル推薦図書であがってた、数学ドキュメントのサイモンシン『フェルマーの最終定理』をようやく読了。
こないだ人のすすめで『π』を観て、あまりの難解さに悶々としてたんですが、この本は滅茶苦茶分かりやすくてすごくスッキリした。こういう専門的で敷居の高そうな話を一般人に伝えられるって貴重。なにより超面白かったし感動した。でもあのエイプリルフールの最悪な冗談は自殺しかねない。

2010年

04月17日

(土曜日)

『イディオッツ』

朝9時からビデオで観賞。
3年前くらいに『ドッグヴィル』でベホショックズン!とラースフォントリアー監督に感銘を受け、ビデオテープを買ったもののずっと観ずじまい。先日友人との会話の中で『ドッグヴィル』の話が出たので思い出したのでした。
白痴障害者のフリをして世間様に迷惑をかけまくる高等遊民集団。ひょんなことから彼らの行動に巻き込まれ一緒に行動する一人のおばはんがラストにカマす!という話なんで、このラストのカマしっぷり&そのひどい仕打ちに横隔膜にヘンなクセがつくくらいすっかりやられてしまいました。
去年観た『精神』で健常者と脳患者の差なんてこんなもんだ、というのを感じたわけなんですが、『イディオッツ』では自分のことをまともと思ってる人が他人にもその自分の常識を強要していたふうに読めた。つまんない常識にがんじがらめで狭量な人ほど暴力的。何があろうがあなたの狭い理解を超えるキチガイになることは許されない。これはとても悲しいこと。

「社会と云ふ営みがある以上(生産者と消費者等)対価としての個の説明をつける為にわかりやすく分別する事は否めないけれど、どうしてそこに壁ができるのか、背中合はせなのか、何故あれとこれは別のものとして離れてしまふのか、魂覗けば皆同じ人間なのになア、、、、、。兎にも角にも皆色々あるのだらうなア、と云ふのが結論で御座ゐます。」@或る女史の日記より


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誕生日の催し提案

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決して暴力的なシーンではありません

2010年

04月14日

(水曜日)

『月に囚われた男』

『第9地区』にぶつけてきた先週末公開もうひとつのSF映画観てきた。サービスデーだからかほとんど席が埋まっていてビビった。
あまり期待してなかった上、予告をちんたら20分くらい見せられうんざり。冒頭すっかり落ち、序盤もちょいちょい寝てしまった。
ポスタービジュアルが宇宙に行ってたジェフミルズのCDジャケそっくりで、オッシャレーな感じかと思いきや、主人公のストレスや繰り返される宇宙車&宇宙船内の殺風景さが閉所恐怖感を刺激。真面目なようでいて超なめた態度のお助けロボなど、とても不快度が高いのにゆっくり静かに進むストーリーで中盤くらいまでは大変疲れた。
後半はやっとお話がぐぐっと動くわけですが、同じ人でも考えがほんと刹那的だったり、過去の自分の行動にすごく驚いたりそれを思い出して笑ったり怖くなったり、突拍子もないぜんぜん読めない心変わりとか、普段自分に思ってる不思議で面白いものを感じ取れてよかったです。
やっぱり、自分すらなんだかわからないのに、他人なんてまったくわかんないぜ。
全然スッキリしない取って付けたようなオチはまさにおまけ程度だと思います。

2010年

04月12日

(月曜日)

シーバルロマ!

『第9地区』2回目。
初回は後半に圧倒されてすっかり前半の記憶が薄らいじゃったんだけど、カメラ奥にいるエビの細かい動きとか肉や猫缶の喰い方やブラ着けてるエビ、ゲロエビとか超面白い。
あとトークイベントで言ってた、ヘリ音効果のかっこよさにも痺れた。

先週のタマフル・シネマハスラーのお題だった『息もできない』。個人的に超アガル場面が無かったし、他の傑作韓国映画と比べ見劣りしちゃう印象でしたが、ウタ師匠の評論以上に”シバラマすり込み”により一気に愛すべき映画になってしまった感じっす。
で、思わず自分用に作ってしまった。
橋本会長の"win-win"は今日会社の討論レポートの中に見つけて吹いた。ホントに使うんだね~




ライブラコンピ"天秤録音"で怒迫力のラップをカマしてくれたaxisのアルバムがもうすぐ発射される模様。
ライブもいまだに目に焼き付いてるし、耳から離れない。

2010年

04月10日

(土曜日)

『第9地区』

南アフリカ上空に不時着(不時空中固定)した難民エイリアン(通称:エビ)が悪い人間に搾取されたりアレされたりする話。
公開されてないのに映画秘宝2009ベスト入りしたりで前評判が凄まじかったので、事前情報をシャットアウトして超楽しみしていたんですが、期待以上にクソすごかった。映画館であんなにボロ泣きしたのは初めてで、超燃える終盤のパワードアーマーで大暴れシーンはスクリーンがぼやけてほとんど観れてない状態。とにかく盛り上がり方がものすごい事になっていたのは確実で、なんかブタがぶっ飛んだり、ロマンいっぱいミサイル迎撃、デスプルーフ号並の車アタック、人体木っ端微塵等々あのクライマックスは『東京残酷警察』以上に全然消化できませんでした。次も落ち着いて観れる自信がないくらいエキサイティングなすごい映画体験でした。
序盤のモキュメンタリー調からの切り替わりも非常にスムーズでスマート。劇映画になってからも合間に監視カメラ映像が入ったり緊迫感が出るインタビューとかとにかく面白くなるようにぶっ込んでいる。モキュは誰視点とか撮影の必要性、整合性、その説得感が難しかったりするけど、バッチリのめり込める展開。このへんが新しいんだと思う。
エビが『ザ・フライ』のハエ化したセスブランドルがさらにダイオウグソクムシと融合したみたいだったので、そのへんの相乗効果もあってエビの表情に泣けた。

勢いそのままに公開記念トークイベントにも行ってきた。この映画の話は3割もなかった気がしたけど、樋口監督が超しゃべってて面白かった。「大佐映画は良い映画」「ロボ鎖国、ロボ税関」。来てた方達が全員一人でこの映画を観賞していた。

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2010年

04月07日

(水曜日)

回転火炙り器

非常に凶悪で恐ろしい楽曲だと思う。



2010年

04月05日

(月曜日)

うるさい日本

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『注意放送で夜桜見物興ざめ』 塾主宰 中島義道(東京都世田谷区 63)

 数年ぶりに千鳥ヶ淵の夜桜見物に出かけた。満開の桜がライトアップされ息をのむ美しさであった。だが所々に警官が立ち「左側通行です。立ち止まらないで下さい」とマイク片手でがなり立てる。見事な桜もこの騒音漬けの中では興ざめであった。
 みなゆっくり歩き、写真を撮り、静かに話し合っているだけだ。その中を警官の大音響がこだまする。せめて、人の流れをよく見て、混乱しそうになったら注意する方が効果的ではないか。ウィーンに長くいたが、大晦日やメーデーなど立錐の余地もないほどの群衆が集まっても、警官は周りで監視しているだけ。何の放送もない。それで何の問題も起こらない。
 しかし、我が国では花火大会、秋のお祭り、駅伝大会でも、人の集まるところ注意放送だらけ。この行為に対して誰も苦情を言わないことにも驚かされる。一度放送なしでやってみたらいかがであろう。大混乱することはない。

-2010年4月5日『朝日新聞』-
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警察に文句言ったらいろいろ面倒だから新聞アタック!完璧っス!
いや、もしかしたら現場でもカマしてるかも...

で、そーだ!そーだ!と意見に乗ったり、こういう記事を取り上げておきながら、普段は対立を恐れたり空気を読みまくってまったく行動を起こさない人を大先生が一番嫌っているということ。まずはシミュレーション。

ちょっとケースは違うけど、スキー場の駐車場整理の兄ちゃんの誘導の仕方がマジありえなかったので誘導を無視して停めたら、案の定"正当な注意"をしやがり「自分の行動は完全に間違ってない」というふうな態度に出られたので、「お前のそのクソな仕事にはまるで意味がない、早く家に帰れ」等々いろいろコテンパンになじってやった。実際にへこませたのか、「あ、こいつだめだ...」と思われたのかは別にどっちでもいい。相手の考えを変えようなんてつもりは毛頭ない。自分に納得はした。

2010年

04月03日

(土曜日)

シーズンサヨナラ

今日でたぶん滑り納め。
今シーズンはいろいろダメだった。1番のダメ要素は雪質、マジで最悪だった。次にNEWボードを買ってない。
あと集中力が散漫過ぎるスキル。アプローチ中に映画の前売り券の値段がよぎったりする。からだのガタの前にメンタル面がすっかりだめになってきている。継続がまったく力になってない場合もあるということだー。
ということで、まずはボード貯金スタート。

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『賢い犬リリエンタール』の終わりが近い。
フラゲした来週号では、リリエンタールのみんなともっといろいろな事がやりたいという思いが作者の悲痛な叫びに聞こえて大変ツライ...うぶぶ

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junpa1

Author:junpa1
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