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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

2009年

11月29日

(日曜日)

メモ

『イングロ』2回目。第5章は泣いたり笑ったり驚いたりで大忙し。サントラ聴き込み効果がでた。モリコーネの曲はジャーロの女被害者の無念さをショシャナに届け悲しみを増幅。
『下女』のDVD韓国盤は日本語字幕入りだったので慌てて購入、同時に下女パラパラ写真と同じく字幕付きのキムギヨン4作品入りBOXも。しめて10,515円。他にジージャー新作、ケッチャムの映画新作なども注文。トロマのケンタッキーゾンビのやつは日本盤が出ること祈る。
で『ビッグバグズパニック』を銀座まで観に行こうとするも『下女』のDVDをすっかり夢中になって観てしまったのでタイムアップ。DVDの字幕より六本木上映の字幕の方がよい。「水飲む?」と「のど渇いた?」は笑いの質感がエライ違う。あと「下女」と「家政婦」もニュアンスが全然違う。この映画はケロヨンがすごく大江アナに見えるときがあるのもポイント。
夕方は水道橋でライムスター20周年記念式典。ニウアルバムに収録されるというツイギー→ジブラのマイクリレーではラップが全く聞こえないくらいの歓声が上がる。ツイギーはバリバリHIPHOPでワンスアゲイン?武道館ライブ時の充実感はなかったけどニウシット数曲とトークはとてもよかった。終わって即行iPodで『HELL ME NATION』を聴いて安心した。だって客への媚びがなんか見えてしまったから。

2009年

11月26日

(木曜日)

『下女('60)』

今月の映画秘宝で1ページ特集が組まれていて知った韓国の古い映画をロッポンギで観た。話は昼ドラちっくな感じでしたが、全編コントみたいなシーンがちりばめられスクリーンにくぎ付け。幸せな4人家族が下女としてやってきたケロヨン女(被害者でもある)によってぶち壊される様はとても楽しかったのでした。特に子供2人VSケロ女がよかったです。お母さんは「もうこんな家はたくさんだ!」と出て行くための金を貯めるのに一心不乱にミシンに向かい、どうにもならない事態に困ったお父さんは「どうしてこんな事に...」と頭を抱えるばかり。ケロ女の相手を根絶させない程度の恐ろしいイヤガラセは素晴らしい音楽とともにスパークし続け、いよいよのところでカメラが大変かっこいいラストをむかえます。
オチは今までのドロドロ劇からびっくりするくらい清々しいもので、昨日のクソ映画とはうってかわり大変良い気分で劇場をあとにしたのでした。

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チラシ。このやる気のない感じがイイ味出てます。一番左の人がケロヨン。

2009年

11月25日

(水曜日)

『2012』

半端な滅亡映画。本当にどうでもいい人間が生き残るマジでどうでもいい感じで投げやり気分に拍車が掛かり、帰り道は知らないうちに目つきが悪くなっちゃうような最悪で無駄な時間を過ごした。
ディザスターものは大画面で!っていうから、ミラノ座で観たらCGのヘボさ(主に背景の合成)が気になったので、もう少し小さいほうが丁度良かったものかもしれません。どっちにしろ映画の内容には腹が立つ。肝心の破壊描写も漫画で読んだ核爆弾やイカ爆弾の地獄絵図の方が強烈なのだという皮肉。そもそも地球が終わりだったらもういっそ終わろうよと思う自分にはまったくどうでもいい描写でした。やっぱり人の悪意が大事だね。
主人公がいろんな天変地異をファイトーッ!イッパァーツ!の繰り返しで切り抜けていく中、肝心なところは全然見せずに死んでいく周りの人々。そして何より苛つくのが安全なところでどうでもいいことを言い争う金持ちインテリ共。政治家なんてものは国民のために真っ先に死ぬべきなんじゃないの??あとイヌ連れてるやつらも全員ちゃんと殺せ。
エンドロール後に生き残ったクソ共が、あの動物部屋から逃げ出した猿のウィルスとかでゾンビ化して殺し合えばすべて予言どおり滅亡ということでスッキリ終わったのに残念だ。とにかくどうでもいい映画だった。シネマハスラーが楽しみです。ポセイドンアドベンチャーが観たくなった。

2009年

11月21日

(土曜日)

3連休

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カメはじめました。キイロドロガメ。

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ドクター・タン届きました。タールマン(&樽入り)も多分忘れた頃届く予定。

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ソンビ狩りはじめました。いまさらながら、ムービーシーンの『グラインドハウス』っぷりとか『マーダーライドショー』的でいて、『ダイアリーオブザデッド』まんまな病院ステージもあって楽しい。早く強くてやりすぎな武器をゲットしなければ。


夏から閉鎖してた近所のスケートパークが再開しやがった。下せんな”とりあえず的署名運動”で迷惑が掛かるなんて死にたくなる。でもイングロのサントラを無間リピート中なのでいまのところ全く問題ない、と思い込んでおく。

2009年

11月20日

(金曜日)

『イングロ』

最高傑作と自他共に認めてるっぽい、タランティーノ新作。おなかいっぱい。楽しかった。
チャプター分けされてて、すべてがかみ合い大爆発する最終章はいわずもがなですが、4章の地下酒場でダベリから一転するシーンがすごかった。女スパイとバスターズの待ち合わせ場所に偶然居合わせた、冷血そうなSS将校が超イヤーな空気を作るところに痺れつつニヤニヤが止まらない。こういう人に器のでかさを感じ憧れる。そしてナチの軍服の格好良さは半端ない。
あとイーライロスの頑張りもよかった。相変わらず目をキラキラさせて演技してた。林の中で『鮮血の美学』なアングルとか楽しすぎる。今回役者としてタランティーノが出る余地はなかったようで。

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この超カッコイイ『キングコング』の人はアウグスト・ディールというドイツの役者だそうです。ちょい役だけどとても印象に残った。

2009年

11月18日

(水曜日)

『ディセント2』

映画秘宝レビューでは『REC2』と同じ枠に収められイマイチ期待できない感じで、実際に序盤は真っ暗&静かなためウトウトしてしまったわけなんですが、再度地底人登場によりヒートアップ。というかビビらせ方がべったべたなのに『スペル』以上に心臓に悪い。
前作はハッピーエンドと思わせて実は恐ろしい絶望型だったのに、主人公がまたあの洞窟にスムーズ入ることになる違和感は「都合よくほんの少し記憶喪失なのです」ということで払拭(『1』で心底感動した自分がバカだったのだ)。今度の同行者は個性のない頼りにならないやつばかり。というのは前フリで中盤に強力かつ大変気まずい助っ人が現れたのにはビックリさせられた。そして大いに笑った。
ドラマ部分はやっぱり貧弱になりましたが、ゴアと脅かし爆音、閉所恐怖症いじめっぷりはかなりパワーアップしてるのでおすすめです。最後のおまけ的なアレは構えないで思いっきり椅子から飛び上がっちゃったほうがもっと気持ちよく帰れたなぁと後悔した。心臓に少し違和感あり。


クールキースが表紙の「TRASH-UP!!」もゲトった。『オールナイトロング』シリーズ徹底解剖の松村克弥監督インタビューだけ帰りの電車で読んだ。この本って今のとこ全部持ってるけど、隅まで全部読んでDVDも完全制覇した人いるのかなって思うくらい濃くてすごい。
いよいよ今週公開イングロ本も買ったのだ。まったく読み切れない。もう楽しいことばかりですよ。

ガラパゴス4が来月初上陸らしいじゃないですか!?夢が実現した。QWELはどの辺の曲をやるのかしら。ということで近頃やたらHIPHOPづいてます。

2009年

11月15日

(日曜日)

ボカシ問題

『バッドバイオロジー』のDVD買ったんだけどちょっとがっかり。劇場で観て強烈なビジュアルが超面白かったあのシーンにボカシが入っていた。コメンタリーでは問題なしと言ってるのに撮ったときと状況が変わってしまったみたいです。つーかボカシのせいで余計卑猥に見え背徳感が芽ばえるので勘弁してください。映画はマジで最高なので輸入盤も買う必要がありそうです。
特典映像の、来日時の監督インタビューはたっぷりで素敵な人柄がよくわかる。「客を不安させたい」とハネケと一緒のこと言ってた。また何年後かに是非不安させて欲しいす。

↓問題のシーン(ボカシなし)
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2009年

11月11日

(水曜日)

『アンナと過ごした四日間』

予告の印象では、キモおっさんが勝手な片思いで様々ないやがらせをするほんわかコメディかと思ったんですが、以外にもこわーい暗黒サスペンスだった。主人公は基本気弱そうないいおっさんなんだけど、イヤ~な過去が唐突に挿入されたり、チェーンソーや斧が出たり、いきなり破壊的な行動にでたりするのでキャラがよくつかめない。でもその感じが後半になって効果的に活きてきて素晴らしいのです。
いや~、心底好きな人が近くにいるってのは本当にすごいことですよ。片思いが究極の恋愛だとどこかで見たか聞いたかしたけど、実際その通り。『めぞん一刻』もお互い両思いとはっきり認識しちゃった途端すごく寂しくなって最後の方はおまけ程度になってしまう。つーわけで結婚なんてもうとっくに恋愛なんかじゃねー。みんなもレッツ!ストーカー!
草食系男子とは、頑張ってもまったく相手にされない女子が全て男の所為にしたいがためにつけたらしいです。まず負けに気付くことから。


↓ゲトりました。「迷子」の2番が泣けます。


2009年

11月10日

(火曜日)

WRYYY---ッ!!

『スティールボールラン』最新刊のDIOがすごくすごいことになっている。感動エピソードがたくさんあるジョジョの中でも誰もが認める屈指の回であるアバッキオが死ぬ話と並ぶすごい回。"人間世界の悲惨"ってすごい言葉。それにしても絶望を力に変え戦ったDIOがよくわからない"決断力"にやられちゃうなんてショック。恐竜パワーで最後っぺをかましておくれよ。

で今日は、CDを買いに新宿タワレコに行ったところ新譜がたくさんらしくレジの混雑がひどい。はずれの列に並んだようで17分くらい様子を見たがびっくりなことに3人くらいしか進まず、まだ前に7人ほどいたので、持ってたCDをそのへんにほっぽり出してスラコラ帰りました。混んでるのに丁寧に対応するのがサービスだと勘違いしてる店は早く潰れろ。まずポイントカード制をやめればいいと思う。チンケなポイントなんかより最低限のやり取りでスムーズに買い物したい人もいるのです。ポイントカード不要レジラインも必要だ。それから店頭購入特典も死ね。レジでその特典物を探すのも大変なロスタイム。そのうえ客にその特典内容を確認させたりもする。どんだけ責任持ちたくねーんだよ。ドコモショップの執拗な確認作業も無責任の裏返しで客をまったく信用していない証拠。親切にされると懐疑的になるんです。待ち時間に折り紙で鶴折らせたりするところもあるようで。受動的スローライフが流行るのかも。
みんな忍耐強いのか無神経なのかしらないけどよく並んでいられるなぁと思う。行列ができるメシ屋とか。というわけでAmazonだ。







※スパムを消してたら、勢い余ってせっかく書いていただいたコメントも消えてしまいました。というわけで他意はありません。すみません。

2009年

11月06日

(金曜日)

あらためて『スペル』

東京国際映画祭での上映は最悪だった。過剰なリアクションをとるサクラっぽい人がたくさんいた。全部のビックリシーンで椅子から飛び上がるのは気にならないとしても、ガイジンも驚愕のあらゆるすべてのタイミングで起こる笑い声と拍手が自分的にはありえなかった。ハンカチが飛ぶだけであんなに笑えるものか。ハンカチにまつわる素敵な体験があるのだろうか?そんなものに付き合わせられるなんて最悪だ。「君の笑顔がみたいから...」なんてフレーズはうんこで全部嘘っぱちだ。おまえの笑顔は最悪に人を不愉快にする。だから死ね!ということで映画をまともに観れないクソスペルをかけられ最悪な気分で六本木ヒルズを出たのでした。

で初日の今日、塩ブタヤローの除霊のため近所のシネコンで観た。ちゃんと除霊できました。
特に降霊会のシーンは楽しい。初回時はラストが超読めて冷めるなんて思ったわけですが、あれがああきてるのにこうなってああなっちゃうのは読めてなかったべ?といろいろ否定的だった自分をひっくり返しました。タイトルもクソかっこいいすね。罪悪感に向き合いつづけることの難しさ。「I think very deeplyだ、クソが!@NNN」ってやつです。KRS-1。

映画の出来不出来に関わらず、最悪な映画体験が存在するというのを今回ほどはっきり感じたことはない。いい勉強になりました。あと笑い系映画は用心深くいかないとだめ。客層外すと最悪に滅入るので要注意。『ハウエルズ家~』も最悪だったなぁ...
自分の完全なわがままだというのはわかっている。でもわかるわけにはいかない。

ついでにこないだ観た『仏陀再誕』のパンフをゲトった。これちょうおもしろいよ。ボディジャックってすごいなぁ。そもそも救世主なんて求めてねぇよ。

2009年

11月04日

(水曜日)

『マーダーゲーム/殺意の連鎖』

シアターNで開催中のホラーフェスで『マーダーゲーム』を選んだわけでなくたまたま観た。
孤島のボロ屋敷まで若者9人がハメをはずしにやってきて、怪しいボードゲームを発見、早速始めたところ、実はちょっと不思議な王様ゲームだったという話。『グラインドハウス』に出てた双子を含むバカップル達のキャラをそこそこ掘り下げつつ、中盤以降はみんなで『鬼畜大宴会』さながらいがみ合いの末、グロ祭り。もう少しエロが欲しかったが、武器も豊富で特にチェーンソーが超でかい!ちゃんと一人ひとりイイ感じで殺されます。これ楽しい。
楽しい王様ゲームに1ターンくらいしか参加できなかった、お調子者かつ本気で嫌われてるボンボンなボンクラに深く感情移入してしまったので、あのラストはかなりよかったです。でもクサの伏線はなんだったんだろう?90分くらいの尺の割にすごく濃密だった。今年観たホラーの中でも結構上位です。

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こういうシーンはなかったけど、こんなのが想像できるところはあった

2009年

11月03日

(火曜日)

『大日本ノックアウトガール』

夏にCSで放映された、鬼才かつ野獣の平山夢明による後味最悪(ホメ言葉)なホラードラマ。DVDがツタヤにあったので借りて見ました。
姉を鬼畜ヘンタイに惨殺され、職場ではありえないセクハラに抵抗したら即クビ、世の中に絶望しているところ酔っぱらいに小便をかけられ覚醒するのが前半。後半は姉に瓜二つの借金まみれを助けるために奮闘しつつ、姉を殺したスカトロドグサレヤローをぶっ殺すといった内容で、超楽しいです。
まずタイトルがすごい。あか抜けない主人公が覚醒するときドンドコドンドンドン!と出る『愛のむきだし』スタイル(タイミングは開始から30分ちょい前くらい)。いい相乗効果でアガる。ちなみに黒人との戦いもある。
で、TVなんで派手な血しぶきNG、そこで登場するのがどっかの国の暗殺用デコピングローブです。中指が鉄の爪みたいになってて頭蓋骨をグサリとかち割る、刺さる画がかっこいい。これは切株派も納得なんじゃないでしょうか。
セクハラ上司や酔っぱらいのひとでなしなセリフも面白いし、勝利の不思議ダンスも笑えるのに最後はちゃんと救いがない感じでズドーンと2回も落としていて最高でした。あれで悪役が乗ってるピカピカの白いハマーを怒り狂ってスクラップにしてたらこのDVD-BOX即買いだったと思う。

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ありえないセクハラ攻撃に耐える主人公(覚醒前)。このあと自宅にも押しかけ、ひどいセクハラをする。


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覚醒後はでかい黒人とも戦う。真冬なのにチビT&ホットパンツなのは『デスプルーフ』の影響らしいです。ホント寒そうなので頑張りを感じ思わず応援したくなる。これも観てる人を奈落の底へ突き落とす計算だったら監督は心底恐ろしい人。


2009年

11月01日

(日曜日)

『THIS IS IT』×『仏陀再誕』

マイケルジャクソン公演リハ映像はちょっと長くて途中で飽きちゃった。でもステージ上でスタッフとコミニュケーションとってる姿はスタッフの人の緊張が伝わってくるようでドキドキした。特にイヤモニにケチつけるところのやりとりはスタッフの愛を感じた。すぐ簡単に謝ってしまう日本の習慣は相手に失礼だ。
あと曲の字幕がなかったので、表情とか動きに集中できたのがよかったです。50歳であのダンスして歌って全く息が切れてない超余裕のリラックス感に感動した。隣のダンサーは緊張からかぜぇぜぇしてたから余計に。
4年後に環境破壊をなくせると本気で思ってたマイケルさんのピュアな気持ちは伝わりました(あそこはつい笑っちゃったけど)。

『THIS IS IT』冒頭のダンサーがコメントで言ってた「つらい人生を生きていくための希望、これがそれ(あやふや)」的映画、『仏陀再誕』は予想通りな感じで、散々宗教念力バトルを繰り広げたあげく「真理は全部、仏陀が決める」ショックな長い説法シーン、そして「♪君も悟りにチャレンジ~」というカタコト気味な歌で終わる。天変地異の幻覚やUFOも出てくるとってもスピリチュアル感溢れる狂った映画でした。ああいう理屈がまったくわからない説法って頑張ってみてもまったく頭に入ってこないので、自分の頭がすっかりダメになってしまったような気分になります。あ、お父さんの余命半年な末期ガンはどうなった??壮絶な闘病生活も光の剣とわけのわからん教えで救って見せてよ。
こんな無茶苦茶な映画が全国で公開され、インドでも流せるという現実。いやー、こないだの選挙活動に続き、大金と実行する強い気持ちがあれば何でもできるという、希望を感じるけど割とどうでもいい教えをいただきました。ごくろうさまです。

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Author:junpa1
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