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CANDLE OF THE DEAD

卑屈で後ろめたい日々のカリソメ・ブログ

2007年

03月04日

(日曜日)

13.明日は此処から

13曲目「明日は此処から」

アルバムはポジティブなタイトルで幕を閉じます。
とはいってもありふれたカラ元気なお唄ではなく、報われなさっぷりを全面に。かといってクサるわけではありません。とてつもない意志の強さを感じさせます。
最近、映画や少年漫画なんかは(努力を描かず)報われまくっちゃって興ざめするモノが氾濫しとります。フィクションの中では成功を収める主人公に感情移入しいい気分に浸っていたい。現実の厳しさを忘れさせてくれる。でもそこから学べる事は何も無い。せいぜい身に付くのは尻軽にモテるスキルくらいです。
はっきり言って誰もが認める成功者の戯言なぞどうでもいいのです。成功者の苦労話の裏には多くの凡人に普通が1番と言っている(フウに取れる)。すべて「ただ運がいいだけだったクセに」とツッコミ可。ただの嫉妬だと言われちゃうのですが、イチローみたいなヤツは反面教師にしかならない。'06度200本安打達成のインタビューはホント酷かった。あんなの子供のヒーローが言う言葉じゃない(マツイは超好き)。
むしろ真逆の「超努力したのだけど、成功しませんでした。テヘッ(ホントはもう死にたい...)」って感じのモノが糧になると思います。あ、でも石川啄木の有名な「はたらけど はたらけど猶 わが生活 楽にならざり ぢっと手を見る」は芸者遊びが過ぎて貧乏になっちゃっただけみたいなので唾棄すべき歌でしょう。

なんだかグダグダになってしまいましたが、このアルバムの終わり方は「後ろめたいまま日が暮れる」最強伝説黒沢的。
この後ろめたさを感じさせてくれるところがCandleの大きな魅力だと思います。
早くアルバムを手に入れたい。




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2007年

03月01日

(木曜日)

12.心変わりマジカル

12曲目「心変わりマジカル」

除念もいよいよクライマックス。あとわずかで浄化されます。
アルバム前半で凹まされた方々も、あれも愛のカタチだったのですねと感じることでしょう。
人間なんて本来意志がちゃらんぽらんで、気まぐれで、他人に依存しまくり、器用貧乏で自意識過剰で自己顕示欲が強く、世間の反応に敏感で見栄っ張りの弱虫だというのを認めた上で、自分の中に強靱な土台を拵えてほとんど報われない努力を続けて生きていくしかないでしょうよ、と受け取れます。超エール。
「明日は声が出るか分からない/構わないそれでも/なんて言えるように生きる/無理かもだけど本音」
明日死ぬかもしれない(@月に負け犬)って意識。
癒し&ストレスのスパイラル(@HELL ME WHY??)だけじゃつまらんもの。

プロデュースは、出たばかりのアルバムが池袋HMVでいっぱい陳列されてたINNER SCIENCE。
寝る前に布団の中で聴きたくもあります。超イイ。

2007年

02月28日

(水曜日)

11.夢の島に到着

11曲目「夢の島に到着」

ライヴでよく最後にやるあの切ない曲です。観ていて気の入りっぷりに毎度圧倒されます。
「この曲聴いて、家に帰ってから泣いて下さい」とステーヂで歌い終わった後、付けくわえてたこともありんした。
しかしながら自分の莫迦さ加減に呆れちゃうのですが相当難解です。聴きごたえがあるということです。嗚呼、悲劇の除念なのだな、というのは少し解ります。
ビートはARI1010。彼のライヴパフォーマンスからは想像できない、繊細かつ美しく仕上がっております。耳障りさが抜群。「街角ピエロ」共々スゴイコンビだなぁと安心感心。凄腕。

2007年

02月27日

(火曜日)

10.暗黒桃色時代

10曲目「暗黒桃色時代」

アルバムはここから懺悔(@公式ペイジ)、除霊作業(@sanagi様)に突入。
繊細で切ない。器用で不器用。これはツライ。
しょぼい青春ラップがコンビニとかで流れてますが、浅はかで胡散臭い。聴いてるコッチが恥ずかしい。
ああゆう輩に聴いてもらってちょっとは勉強して欲しいですな、こんな生々しいリアル感。
「記録された一つ一つ死ぬまでの友達/削り取って口に運ぶ毎日」。

2007年

02月26日

(月曜日)

9.バケ猫!!

9曲目「バケ猫!!」

渇望していたコンビがついに実現。おふざけでユニット名は"ベルゼブブ"だの"はぐれ悪魔超人コンビ"、ビートはARI君だの言っていたのが懐かしいっす。
キャンドーにKK氏のビートを初めて聴かせてもらった時の昂ぶりが忘れられません。
SANAGI様とは一緒にDVD-videoを作らせてもらった関係なのですが、超ストイックで且つユーモアに溢れる人、いろんな助言をもらったりで大変勿体ない勉強でした。「女の人は滅茶苦茶なんだよ」という言葉は今も心のパンチライン。
その滅茶苦茶とは多分滅茶苦茶レベルが雲泥の差と思われる女性を歌った曲。もうボロクソのメタメタです。
delを思わせるド渋なビートにKEN-ONEの超絶スキルもとんでもない相乗効果を生み出します。全員主役。
もう私たちには聴くしか手立てはないようです。贅沢は味方です。ニャー!
0225.jpg

SANAGI様の新曲"HELL ME WHY??"は「HELL ME TIGHT(全国版)」で観聴きできます。
こちらもスゴイ。

2007年

02月22日

(木曜日)

8.心臓の蓋

8曲目「心臓の蓋」

前曲で超太古の邪神をも復活させ大暴れしたのち、一気に落ち着きを取り戻します。
インタールード的な曲(スゴク失礼...詩の内容は十分に辛辣)。
ビートをはじき出すのはレーベルメイトのDJ top bill。フックが印象的です。


HERO81&DJ top bill@千葉



Circus DJs@渋谷


2007年

02月20日

(火曜日)

7.金属と歯車

7曲目「金属と歯車」

日本で生活してて、身の回りの身近なとこでコレはマズイとか非道いと全く感じないヒトはいないでしょう。
イヤ、「少子化」だとか「年金問題」「少年の凶悪犯罪」「人為的な温暖化」っていう個人ではとても解決できない(どうでもいい)ことじゃなく、町中の機械音暴力・空気を察しろ(読め)という暴力・優しい人の被害妄想・マジョリティの無言の押しつけ。突けば激しく逆ギレ。浅はかで考えない社会。マイノリティの言葉を圧殺しまくります。感受性も教養も足りてると思ってる人の多いこと。要は堅物。「思いやりが大事」だとか言うけど、自分と感受性が同等な他人だけを思いやるだけで、異質な輩はあっさり切り捨てられてしまうのです。その上、日本幸福教を広めようとさえします。幸福だと思いこめ!不幸や、不条理から目をそらせ!といった具合。「実は身近なところに幸福がありました♪」どんだけ今まで盲目だったんか!?って話。ということで、ヘラヘラへつらうマジョリティに「だが断る@岸辺露伴」と言ってやりたいのです。でも時にはズタズタにされます。圧倒的に不利です。しかも相手は「ロボ」なので無敵です。やっつけても次から次と出現します。これが「人類ロボット化計画」。
大体2週間後の天気もわかんないのに「100年後温暖化でヤバイ」なんてどんだけ莫迦なんか?と本気で思う私はおかしいのでしょうか?TVのニュースは思想統制につながります。
そのうち海底都市に幽閉されたクトゥルーの復活を待望している、太古より続く邪教集団に襲撃されるでしょう。

こういった日頃の思いとリンクする曲です。ラストのMAGIビートを噛みしめます。

◇大音量度:90% ◇やってもできない人が多い度:80%

↓オススメです。


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